「オールドルックな250ccのバイクに乗りたい」 「年式が古すぎるバイクは壊れそうで心配」 「レトロなデザインと雰囲気のバイクを知りたい」
このような悩みを全て解決できるバイクジャンルが「クラシックバイク」です。
結論、スペックや性能よりもデザインと雰囲気重視な人には250ccクラシックバイクが一押しです。
この記事では250ccクラシックバイクの魅力や選び方、おすすめ車種を解説していきます。
読み終わる頃には「早くバイクショップに見に行きたい!」と気になるバイクが出てきているはずですよ。
バイクの購入や乗り換えを考えてる方はぜひ参考にしてみてください。
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250ccクラシックバイクの特徴
どんなバイクの事をクラシックバイクと呼ぶのかは、人によって差があります。
まずは250ccクラシックバイクの定義と特徴から解説していきます。
クラシックバイクの定義
本記事で言うクラシックバイクの定義は
- ビンテージ感のあるオールドルックなデザインのバイク
- 実際に年式が古いバイクのことではない(1980年代以降が目安)
- 1960~1970年代に流行ったイギリスのオールドルックなカフェレーサーのデザインとコンセプトを取り入れたバイク
としています。
ただあいまいな部分も多く、個人によって定義は多少変わるので、「クラシックな雰囲気のバイクだな」と感じるバイクくらいの認識でも構いません。
今回の記事はクラシックバイクの中でも250ccに絞って解説しますが、さらに詳しい定義や魅力、また[旧車][ネオクラシック]との違いなどは別記事にまとめてあります。
250ccクラシックバイクの車両的な特徴
250ccクラシックバイクの車両の特徴は
- 空冷の単気筒エンジンが多く、馬力はほどほど
- 排気量が250ccなのでエンジンの鼓動感はほどほど
- 乗りやすいポジションとサイズ感
- デザイン面は大型に引けを取らない
などがあります。
250ccクラシックバイクのメリット・デメリット
250ccクラシックバイクの特徴を踏まえて、メリットとデメリットは下記のとおりです。
- 250ccのリーズナブルな車両価格と維持費
- 気軽さとデザインが街乗りなど普段使いに最適
- 低排気量でも見劣りしないデザインの洗練さ
- 乗りやすさと敷居の低さ
- 長距離の高速道路はパワー不足で苦手
- スクリーンやカウルは付いていないので、高速道路が苦手
- 圧倒的な鼓動感など、強い個性を表現するには排気量不足
250ccクラシックバイクを選ぶ際のポイント
クラシックバイクはデザイン性が売りのジャンルなので、基本的には見た目でバイクを選ぶことが多いです。
ここからは250ccクラシックバイクならではの選び方を解説していきます。
250ccと迷っているなら400ccがおすすめ
クラシックバイクは、デザインとエンジンの個性を楽しむジャンル。個性的なエンジンを作るには、排気量がある程度大きい方が有利だと言えます。
もし維持費の関係で250ccと400ccで迷っているのなら、少し背伸びしてでも400ccを買うのがおすすめです。
なぜなら、400ccの方が個性が強く魅力的なエンジンを積んでいるクラシックバイクを選べるからです。
バイクでどこに行きたいかを考える
250ccクラシックバイクはエンジンのパワーがほどほどです。
そのため高速道路で長距離を移動するようなバイクの使い方は、少し苦手だと言えます。
もちろんできないということではないので、あくまでも「快適ではない」というレベルですが。
全国を旅するためにバイクを選んでいるとしたら、400ccクラシックバイクを検討するのも悪くないと思います。
エンジンの存在感が欲しい人はシングルエンジン
250ccという限られた排気量でエンジンを作ると、鼓動感を出すのには限界があります。
クラシックバイクといえば2気筒というイメージの方がいると思いますが、250ccに限ってはシングルエンジンの方が存在感の強いクラシックバイクが多い印象です。
250ccで2気筒のエンジンを作ると、1気筒は125ccになってしまいます。そのため鼓動感という面では不利なのがシングルエンジンが一押しな理由。
250ccクラシックバイクに限っては、シングルエンジンの方が鼓動感のある魅力的なクラシックバイクが多いと言えます。
【2024年版】おすすめの250ccクラシックバイク10選
ここから一押しの250ccクラシックバイク10車種を紹介していきます。
スペックは初年度モデルのデビュー当時のものを記載。
初年度以外のスペックを表示する場合は別途記載しています。
エストレヤ/Kawasaki【ベーシックで気軽なクラシックバイク】
型式 | BJ250A |
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メーカー希望小売価格(税抜) | 450,000円 |
カラー | キャンディーサンゴットオレンジ |
全長(mm) | 2075 |
全幅(mm) | 765 |
全高(mm) | 1035 |
シート高(mm) | 770 |
車両重量(kg) | 153 |
総排気量(cc) | 249 |
最高出力 | 20PS/7,500rpm |
最大トルク | 2.1kgf・m/6,000rpm |
エンジン形式 | 空冷・4ストローク・単気筒・SOHC |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 14 |
1992年発売。
エストレアの初代モデルはジュニアシリーズというバイクをモチーフにして開発されました。
ジュニアシリーズとは、カワサキと合併する前の目黒製作所から発売されていた古いバイクのこと。
▲ジュニアシリーズのメグロジュニアS2(1954年)引用元
メグロという名前は、W800の派生モデル[メグロK3]で知った方も多いのではないでしょうか。
エストレヤはかなりコストをかけて開発した車両
エストレヤがジュニアシリーズを参考にしたのはデザインだけで、バイクとしては相当気合を入れて設計されています。
例えば既存のエンジンを使うのではなく、ロングストロークのエンジンをエストレアのために新設計したこと。
さらにクランクケースはアルミ、という予算の掛けっぷり。250ccでは正直やりすぎというコストの掛け方です。
しかもマフラーやクランクケースカバーのメッキにも、かなり上質な仕上げがされています。
そのため、新車価格がライバルより割高になってしまいました。
エストレヤに対するカワサキの気合の入れようが現れてます。
中古価格相場
エストレヤの2022年8月時点での平均中古価格は547,101円となっています。
2021年1月時点では40万円ほどだったので、14万円ほど高騰しています。
2021年末ごろに55万円まで値上がりしてから相場を維持しているので、直近で大幅に下落する見込みはありません。
エストレヤRSカスタム/Kawasaki【調整で完成した250ccクラシックバイク】
型式 | BJ250A |
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メーカー希望小売価格(税抜) | 450,000円 |
カラー | ギャラクシーシルバー |
全長(mm) | 2075 |
全幅(mm) | 765 |
全高(mm) | 1030 |
シート高(mm) | 735 |
車両重量(kg) | 160 |
総排気量(cc) | 249 |
最高出力 | 20PS/7,500rpm |
最大トルク | 2.1kgf・m/6,000rpm |
エンジン形式 | 空冷・4ストローク・単気筒・SOHC |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 14 |
1996年発売。
初代エストレヤ発売から3年後、【カスタム】【RS】【RSカスタム】という3モデルが追加されました。
- カスタム:リアサスペンションのリザーバータンクが廃止されデザインが向上
- RS:タンデムシートまで一体型になった長いシートを採用
- RSカスタム:【カスタム】と【RS】の組合せ
さらにモデルの後半で、あえて前後ドラムブレーキを採用したモデルが登場。
これらのマイナーチェンジでじわじわと人気が出てきました。
その後は2007年にインジェクション化され、2017年まで販売され続けました。
エストレヤは250ccクラシックバイクのロングセラー
エストレアが販売され続けてる間、2002年から2010年頃まで250TRというエストレアと同じエンジンを使ったストリートバイクがありました。
ですが250TRはエストレヤより先に販売終了になってしまいました。
原因は、ストリートというジャンルが終わってしまったことです。
250TRと比べ、エストレヤが25年間も販売されていたことから、エストレヤは流行りを越えた名車だと分かっていただけたと思います。
SRV250/Yamaha【ブリティッシュテイストカフェレーサー】
型式 | 4DN |
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メーカー希望小売価格(税抜) | 449,000円 |
カラー | エンブレスマルーン |
全長(mm) | 2095 |
全幅(mm) | 720 |
全高(mm) | 1055 |
シート高(mm) | 760 |
車両重量(kg) | 154 |
総排気量(cc) | 248 |
最高出力 | 27PS/8,500rpm |
最大トルク | 2.5kgf・m/6,500rpm |
エンジン形式 | 空冷・4ストローク・V型2気筒・SOHC |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 13 |
1992年発売。
流行りはレーサーレプリカ一色の時代に、トラディショナルなカフェレーサースタイルのネイキッドとして発売されたバイクがSRV250です。
エンジンはヤマハの本格クルーザーのビラーゴからVツインエンジンを流用し、オンロード向けにレスポンスを向上。デザインはブリティッシュな雰囲気のバイクに仕上がっています。
今回紹介している250ccクラシックバイクの中で、Vツインエンジンを搭載しているのはヤマハのSRVシリーズのみです。
SRV250の車種名には、ヤマハの代表的なクラシックバイクであるSR400の車種名【SR】が入っていますが、このSとRには意味があり、
- Sはシングル
- Rはロードスポーツ
の略。
つまりVツインエンジンであるSRV250には、本来使わないはずの【SR】の記号が入っているのです。
その理由は、需要の多い250ccクラスで「SR400のような、長く愛されるバイクとして定着させたい」というヤマハの思いがSRV250という車種名に込められているからです。
中古価格相場
SRV250の2022年8月時点での平均中古価格は388,557円となっています。
2021年1月時点では24万円ほどだったので、14万円ほど高騰しています。
中古価格はどんどん上がり続けており、2022年8月は過去最高となっているので直近で下落する見込みはありません。
SRV250ルネッサ/Yamaha【イタリアンテイストカフェレーサー】
型式 | 4DN |
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メーカー希望小売価格(税抜) | 399,000円 |
カラー | オレンジカクテル1 |
全長(mm) | 2060 |
全幅(mm) | 685 |
全高(mm) | 1050 |
シート高(mm) | 770 |
車両重量(kg) | 152 |
総排気量(cc) | 248 |
最高出力 | 27PS/8,500rpm |
最大トルク | 2.5kgf・m/6,500rpm |
エンジン形式 | 空冷・4ストローク・V型2気筒・SOHC |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 11 |
1996年発売、SRV250の派生モデルであるSRV250ルネッサ。
デザインを大幅に変えたので、イギリスのバイクからイタリアのバイクに変身したようですね。
実は初代SRV250は販売当時それほどヒットしませんでした。
その教訓を生かしSRV250ルネッサは、デザイン変更と合わせて新車価格が5万円下げられています。
メッキパーツの細かい素材変更などでコストをカットしていますが、デザインが気に入ればクラシックバイクとしては魅力的なバイクです。
初代SRV250はイギリスの上品な、ある意味堅苦しいデザインでした。
対してカジュアルでイタリアンテイストなルネッサは、今でも人気の高いデザインのバイクです。
中古価格相場
SRV255ルネッサの2022年8月時点での平均中古価格は379,405円となっています。
2021年1月時点では32万円ほどだったので、8万円ほど高騰しています。
2021年10月頃から38万円ほどで安定しているので、直近で大幅に下落する見込みはありません。
ボルティー/Suzuki【コスパ最強クラシックバイク】
型式 | NJ47A |
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メーカー希望小売価格(税抜) | 298,000円 |
カラー | ブラック |
全長(mm) | 2005 |
全幅(mm) | 765 |
全高(mm) | 1075 |
シート高(mm) | 750 |
車両重量(kg) | 139 |
総排気量(cc) | 249 |
最高出力 | 20PS/7,500rpm |
最大トルク | 2.1kgf・m/6,000rpm |
エンジン形式 | 空冷・4ストローク・単気筒・SOHC |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 12 |
1994年発売。ボルティの前身はSW-1というバイクです。
SW-1は見た目がスクーターですが、実は中身がシングルスポーツというかなり個性派なバイクでした。
SW-1はデザインが凝りすぎて車両価格が高くなってヒットせず。ボルティーでは高いコストパフォーマンスを重視しました。
その結果、新車価格は30万円以下(税抜)とライバル車を大きく引き離したプライスでデビュー。
とっつきやすいデザインと女性にも乗りやすいポジションで、人気を獲得。
この後ボルティは形を変えつつ販売され続け、ロングセラーとなりました。
- タイプ1(ベースグレード)
- タイプ2(シートがベージュカラー)
- タイプC(ビジネス向き)
- タイプT(ダブルシート仕様)
中古価格相場
ボルティーの2022年8月時点での平均中古価格は248,345円となっています。
2021年1月時点では18万円ほどだったので、6万円ほど高騰しています。
2021年10月頃から上がり続け、2022年2月から25万円前後で安定しているので、直近で大幅に下落する見込みはありません。
グラストラッカー/Suzuki【トラッカーテイストクラシックバイク】
型式 | BA-NJ47A |
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メーカー希望小売価格(税抜) | 384,000円 |
全長(mm) | 1995 |
全幅(mm) | 900 |
全高(mm) | 1130 |
シート高(mm) | 745 |
車両重量(kg) | 134 |
総排気量(cc) | 249 |
最高出力 | 20PS/7,500rpm |
最大トルク | 2.1kgf・m/6,000rpm |
エンジン形式 | 空冷・4ストローク・単気筒・SOHC |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 6 |
2000年発売。
1990年代に流行したストリートブームに合わせて、ボルティをお色直しをしたモデルがグラストラッカーです。
お色直しと言っても足回り、フレーム、エンジンまで全てボルティと一緒で、違いはデザインとキックスターターが付いているところですね。
車種名となっているグラストラッカーの由来は、昔アメリカで流行っていた【草レース】という意味。
当時のバイクにイメージを近づけるため、グラストラッカーはキックスターターを採用しています。
現在【草レース】はミニサーキットでのアマチュアレースのことを指す場合が多いですが、本来は文字通りオフロードを含む【草の上を走るレース】でした。
グラストラッカー発売から数年後、ビッグボーイという派生車種が販売されています。
ビッグボーイはグラストラッカーの足回りを、若干オフロード寄りにしたモデルです。
タイヤサイズが大きくなっているため、大きいタイヤが好みの人はビッグボーイを選ぶのもアリだと思います。
中古価格相場
グラストラッカーの2022年8月時点での平均中古価格は325,183円となっています。
2021年1月時点では26万円ほどだったので、6万円ほど高騰しています。
2021年と比較すると値上がりしてますが、2022年6月の35万円からは少し下がっているので、まだ安定はしていません。
ST250/Suzuki [スズキで一番成功したクラシックバイク]
型式 | BA-NJ4AA |
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メーカー希望小売価格(税抜) | 349,000円 |
カラー | パールグラスホワイト |
全長(mm) | 2070 |
全幅(mm) | 750 |
全高(mm) | 1075 |
シート高(mm) | 770 |
車両重量(kg) | 146 |
総排気量(cc) | 249 |
最高出力 | 20PS/7,500rpm |
最大トルク | 2.2kgf・m/6,000rpm |
エンジン形式 | 空冷・4ストローク・単気筒・SOHC |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 12 |
2003年発売。スズキのクラシックバイクの代表ボルティーの後継機がST250です。
ST250は3タイプから選べます。
- ベースグレード:ノーマル
- タイプB:メッキパーツなど装飾多め
- タイプE:キックスターター付き
この後は2008年にインジェクション化し排ガス規制にも対応し、2017年まで販売され続けました。
スズキの250ccクラシックバイクは、ボルティーから始まりST250販売終了まで、20年以上愛され続けました。
この事実が名車である証ですね。
中古価格相場
ST250の2022年8月時点での平均中古価格は412,957円となっています。
2021年1月時点では31万円ほどだったので、10万円ほど高騰しています。
2022年に入ってからは41万円前後で安定しているので、直近で大幅に下落する見込みはありません。
GB250クラブマン/Honda【GはグレートブリテンのG】
型式 | MC10 |
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メーカー希望小売価格(税抜) | 379,000円 |
カラー | シルバー |
全長(mm) | 2015 |
全幅(mm) | 640 |
全高(mm) | 1035 |
シート高(mm) | 780 |
車両重量(kg) | 145 |
総排気量(cc) | 249 |
最高出力 | 30PS/9,500rpm |
最大トルク | 2.4kgf・m/8,000rpm |
エンジン形式 | 空冷・4ストローク・単気筒・DOHC |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 17 |
「レーサーレプリカ全盛期時代に、あえてブリティッシュなクラシックバイクを作ろう!」
設計当初から、社内で反対意見が多かったGB250は1983年に発売されました。
基本コンセプトは、ベテランライダーが乗っていても恥ずかしくないバイク。
当時はレーサーレプリカが流行りすぎて、年配のライダーが乗るには気が引けるようなデザインのバイクばかりが巷に溢れていました。
コンセプトは車種名にも現れており、制作当時は【CB250】や【ドリーム】という名前をつける案もあったそうです。
ホンダにとって【CB】や【ドリーム】はフラッグシップという意味なので、このバイクには合わないと却下。
そこでイギリス流のデザインからグレートブリテンの頭文字Gを取ってGB250という車種名に決定。
クラブマンという言葉は、昔カフェレーサーのことをクラブマンと呼んでいたためペットネームとして追加されました。
GB250は実にホンダらしいクラシックバイク
GB250はほかのクラシックバイクと比べると、見た目が少し地味です。
最近流行っているレブル250と同じく、カスタムして乗って欲しい、若者も乗ってほしい、という思いがあり、車体価格を下げるためにあえて簡素に設計したそうです。
ホンダ社内でも売れるかどうか懐疑的で、反対意見も多かったGB250。
結果は1983年から1996年まで13年間も製造販売されたロングセラーとなりました。
唯一のDOHCエンジンの250ccクラシックバイクとして、現在も評価が高いですね。
中古価格相場
GB250クラブマンの2022年8月時点での平均中古価格は471,892円となっています。
2021年1月時点では33万円ほどだったので、14万円ほど高騰しています。
2021年11月ごろからぐっと値上がりし、2022年に入ってからも47~48万円前後で安定していますね。
CB223S/Honda【普段使い最強クラシックバイク】
型式 | JBK-MC40 |
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メーカー希望小売価格(税抜) | 445,000円 |
カラー | クラシカルホワイト |
全長(mm) | 2100 |
全幅(mm) | 780 |
全高(mm) | 1110 |
シート高(mm) | 780 |
車両重量(kg) | 135 |
総排気量(cc) | 223 |
最高出力 | 16PS/7,000rpm |
最大トルク | 1.8kgf・m/5,500rpm |
エンジン形式 | 空冷・4ストローク・単気筒・SOHC |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 11 |
2008年に発売された、ホンダのレトロクラシックバイクがCB223Sです。
CB223Sの売りは軽さで、ライバルのエストレヤよりも18kgも軽量で、デザインは基本に忠実なクラシックバイクとなっています。
採用されたのは歴史が長いエンジンなので信頼性は高く、燃費も良好。
結果的に普段使いから観賞用にまで、幅広く楽しめるクラシックバイクとなっています。
また最終モデルが2016年なため、まだまだ高年式で乗れる車両があるのも嬉しいところ。
CB223Sは万人におすすめできる、優等生クラシックバイクです。
中古価格相場
CB223Sの2022年8月時点での平均中古価格は411,710円となっています。
2021年1月時点では31万円ほどだったので、10万円ほど高騰しています。
ジワジワと値上がりを続けているので、直近で大幅に下落する見込みはありません。
MONGREL250/MUTT MOTORCYCLES【イギリスの新進気鋭ニューカマー】
メーカー希望小売価格(税抜) | 545,000円 |
---|---|
カラー | ブラック |
全長(mm) | 2010 |
全幅(mm) | 800 |
全高(mm) | 1070 |
シート高(mm) | 780 |
乾燥重量(kg) | 130 |
総排気量(cc) | 249 |
最高出力 | 21HP |
最大トルク | 20N・m |
エンジン形式 | 空冷・4ストローク・単気筒・SOHC |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 12 |
2019年発売。
聞き慣れないメーカー名ですが、マットモーターサイクルズは2019年に日本市場へ参入したイギリスのバイクメーカーです。
カスタムを手がけていたビルダーが集まり「高級ビンテージバイクよりも身近なバイクを作りたい」と小排気量バイクを作り始めたのが始まり。
主に125cc〜250ccのバイクを製造しているメーカーですが、特にクラシックバイク風デザインなのがモングレル250です。
クラシックバイク発祥のイギリスのメーカーだけあって、デザインは相当のものですね。
写真を見たときに「おっ、これは!?」と思った方も多いのではないでしょうか。
フロントフェンダーが職人の手曲げなところも、マスタービルダー集団のメーカーらしいところです。
マットモーターサイクルズにはMONGREL250のほかにも多くの車種がラインナップされています。
エンジンとフレームは基本共通ですが、全く違う見た目のバイクが多くのラインナップから選べるので興味がある方はチェックしてください。
まとめ:「バイクはデザインと雰囲気」な人は、250ccクラシックバイクがオススメ
今回は250ccクラシックバイクの選び方やおすすめ車種紹介をしてきました。
排気量が小さくても魅力的なバイクがたくさんあるので、気になるバイクがあった方はぜひバイクショップに足を運んでみてくださいね。
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