車とはまた違うバイクのタンデムツーリングは、出来たらとても楽しいですよね！
ですが、バイクのタンデムは後ろの人＝パッセンジャーにとってはかなりの負担なので、楽しむ為には色々コツが必要
です。
それとバイクをこれから買うという人も、パッセンジャーにとって快適な車種も紹介するので参考にしてみてくださいね！
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タンデムツーリング（二人乗り）におすすめ車種はこれ！
この章ではタンデムにおすすめのバイクの紹介をしていきます。
おすすめの基準
おススメの基準は以下になります！
「パッセンジャーシートが広めなこと」
「パッセンジャーシートがなるべく水平なこと」
「マイナー過ぎる車種では無く手に入りやすいこと」
の３点で選びましたので是非参考にしてみてくださいね。
タンデム（二人乗り）でおすすめの大型バイク400cc以上クラス
ホンダ ゴールドウィングやハーレーのエレクトラグライドウルトラ、BMW K1600などの、あからさまに座り易そうなのは外しています！ 知らないという方は是非調べてみてくださいね。
BMW GSシリーズ
アドベンチャーバイクは数々ありますが、代表格であるBMWから出させてもらいました。
シートが広いので座りやすく、パニアケースも付ければ、背もたれとして非常に安定しますね。
他にもスズキのVストローム等、もう少し安い車種もあるので合わせて検討するのもアリです。
スズキ 隼
メガツアラーって意外とパッセンジャーの事にも気を使ってるのか、シートが広めで座りやすいんです！
高低差もあまりつけられていないので、意外とパッセンジャーが恐怖を感じづらいんです。
カッコよさを共に出したいなら良いかもしれませんね。
同じ理由でZZR1400/ZX14Rなども良いですよ。
カワサキ W800
W800は、タックロール式のシートが採用されている上にパッセンジャーシートも長いのでスクーターに近い感覚でパッセンジャーは過ごすことが可能となってます。
流石にK1600等のツアラーバイクに比べれば、快適性は劣りますがクラシカルなバイクでタンデムを考えるとここら辺も良いかも知れませんね。
タンデム（二人乗り）でおすすめの中型バイク250～400ccクラス
ここのクラスから一気に選択が難しくなってきますね。パッセンジャーシートも車格の問題で小さくなりがちなのでスクーターがかなり優勢になってきてしまいます。
比較的乗りやすいのは、シートが座りやすいクラシカル系が中心になってきます。
スーパースポーツ系は全くおススメできません・・・
カワサキ W400
大型で紹介したW800の400版ですね！
もう新車では販売されていないのですが、まだまだ手に入る余地があります。
800と同じく400も、タックロール式でシートも同じ大きさなので問題無く、快適に二人乗りが可能ですね。
ヤマハ マグザム
ビッグスクーターなら何でも良いでしょと思う方もいるかもしれませんが、
ビッグスクーターでもパッセンジャーシートがあまり高くない方が遠心力も小さく、ストレスが少ないという意見が多いです。
その意見に沿うとビッグスクーターの中でもおススメはマグザムですね。
パッセンジャーシートも広く、高低差も小さく、バッグレストのおかげで快適性が高くなっています。
他にも少し古くなりますがホンダ フュージョンもかなり快適ですよ。
スズキ カタナ250
ちょっと意外なところからですが、その独特のデザインの為、カタナ250はパッセンジャーシートがとても広く、乗るとシートが平行に近くなるので意外に好評です。
大型カタナに比べて値段も比較的安いので、ちょっと人と違うバイクに乗りたいけどタンデムも楽しみたい！という方にはとても良いバイクですよ。
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バイクのタンデム（二人乗り）でのコツ【運転手が気を付けること編】
１．【急】がつく運転は避けよう
バイクのタンデムでは、車の運転以上に急発進、急ブレーキ、急旋回がパッセンジャーにとって負担になります。
運転手は次の運転行動を頭の中で理解しているので、身体が自然と構えるのですが運転手にとってそれほど急ではなくても、後ろに乗るパッセンジャーの身体にとっては負担となります。
疲れるから乗りたくない！と言われない為にも慎重に運転しましょう。
２．タンデムではシートクッションやタンデムベルトをなるべく用意しよう
大抵のバイクでは前方のシートは設計で気を付けられても、パッセンジャーシートはあまり気を使われていない車種があります。
滑りにくくするだけでも疲労対策効果があるので、是非購入検討してみてくださいね。以下に筆者おススメのクッションを出しておきました！
それと最近ではバイク自体にタンデムベルトがついてなかったり、ついてても使いにくかったり伸びたりしてバイクの見た目が悪くなるので、身体に着けられるベルトを検討すると楽になりますね！
特にお子さんにおススメですよ！
３．通常よりこまめに休憩を取るようにしよう
慣れていたりすればいいのですが、運転手よりパッセンジャーが緊張で疲れている場合があります。
乗っているだけと言えど、慣れていない高速道路やまだ数回目のタンデムの時はなるべくパッセンジャーに気を使ってあげましょう。
次回も「楽しい！」と乗ってくれる確率が上がりますよ。
バイクのタンデム（二人乗り）でのコツ【パッセンジャーが気を付けること編】
１．タンデムで抱きつくのは実は悪影響
パートナー同士だと、バイクのタンデムで抱き着くのはなんだか青春感溢れて良いですよね。
ですが、 実はパッセンジャーに抱きつかれると運転手はバランスが悪くなり、運転しにくくなってしまうんです。
抱きつかれると細かいバランスが取りにくくなってしまい、バイクを細かくコントロールできなくなってしまいます。
もし抱きついて青春が欲しい！という事であれば、あまりバランスが要求されない高速道路の直線とかなら大丈夫ですよ。
でも一言か合図はしてあげたら親切です。
基本的にバイクタンデムで持つところは腰か、タンデムバーやタンデムベルトが良いですよ。
２．バイクタンデムでは乗り降りの際は一言ライダーに声をかけよう
これ意外と忘れられがちなのですが、止まった後すぐに降りたりライダーが乗ったらすぐには乗ってはいけません。
なぜならブレーキをかけてなかったり、バランスを運転手が整えていないとパッセンジャーもバランスを崩して転倒の危険があるからです。
バイクは車と違い、車重が軽かったり２つしか車輪が無いのでちょっとした体重負荷で物凄く揺らぎます。
ステップに足をかけて「よいしょ」と跨がなくてはいけないバイクの場合は、声を掛けないと更に危険になります。
一言で良いので、乗り降りの際は声をライダーにかけてあげてくださいね。
３．ライダーの姿勢変化に合わせてあげる
ちょっと難しそうですが非常に単純です！
ちょっとだけ前の運転手の傾き具合に合わせてあげるだけです。
バイクはバランスで乗るものなので、バイクを左に曲げるときには左に体重を乗せます。
ですがパッセンジャーが怖がったり景色を見るために反対の右側へ身体を傾けると曲がれなくなってしまうんですね。
過剰に合わせる必要はないのでこれくらいかな？と抵抗せずに一緒に傾いてあげましょう。
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