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バイク一括査定「12のデメリット」|運営サイトの中の人が解説

一括査定はバイクを高く売るための有効な手段です。

しかし、従来の出張型の一括査定では「業者からの電話が鳴り止まない」「交渉で嫌な思いをした」「現地で減額された」など、様々な不満があったのも事実でした。

弊社も「バイク比較.com」という出張一括査定サイトを運営してきましたが、色々なご意見を頂戴することが正直ありました。

そこで弊社ではバイクの写真のみで高額査定を実現するカチエックスを2018年からサービス開始。すでに8万人以上の方にご利用いただいております。

「一括査定」は従来の出張査定からネット完結型に代わってきており、車でもユーカーパックMOTAなどが人気になっています。

現地で査定しなくても、写真だけで正確な査定額が出て高く売れるシステムが整ってきたのです。

本記事の内容は従来の出張一括査定を否定するものではありません。

しかし、「出張での現地査定」と「ネット完結の写真査定」の両方を知ることで、自分にピッタリの方法を選べるようになります。

最後まで読み終わる頃には、一括査定に対する不安や疑問がなくなり、今後の選択に迷いがなくなっているはずですよ。

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バイク一括査定のデメリット12選

以下ではバイクの一括査定のデメリットを12個まとめています。一括査定は高く売れる確率が上がるなどメリットもありますが、気になる点もゼロではありません。しっかり理解した上で、ベストな選択をしていきましょう。

登録すると「何度も電話」がかかってくる(最大40件以上)

今すぐバイクを売りたい人や、すぐに色んな業者から見積りを取れることは便利な事です。ただ、売却する気持ちがまとまらず「なんとなく」「とりあえず査定してみよう」と思っている方にとっては、たくさんかかってくる電話はデメリットでしかありません。

一括査定サイトに登録した場合、平均の着信数は20件になります。

今流行りで人気のあるバイクだと、翌日、明後日と着信が続いて40件以上の電話が鳴ることもあります。

登録すると最短5秒以内に着信があり、電話に出ている間に他の業者から着信がかかってきます。折り返すと、また他の業者から電話が鳴り、着信履歴が買取業者の電話番号で埋め尽くされます。

仕事の合間や、デート中に申し込みすると面倒な事になるため、一括査定を利用する時は売却する覚悟を決めておく事も大切です。

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「概算の査定額」と「実際の査定額」は違う

一括査定に申し込みすると、各業者から「概算の査定額」を聞く事ができますが当てにならず、当てにしてもいけません。

概算と実際の査定額が大きく離れてしまうのは、主に以下の2つ理由があります。

  1. 現物を見ていないので正確な査定額が伝えられないため
  2. あまりに低い金額を伝えると訪問にいけないため

このような事情があるため、「訪問に来てもらわなければ本当の査定額が分からない」というのが一括査定のデメリットです。

今は写真で正確な査定額が出るので、特に直接見てもらう必要性を感じない方は一括査定ではなく、ネット上でバイク売却が出来るカチエックスを利用しましょう。

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「ネット上で売買は完結しない」

一括査定を初めて利用する方にとっては、よく見かける広告を見てネット上で売買が完結するものだと思いがちです。

ですが実際の流れは大まかに分けて5つ、

  1. 複数の業者と連絡を取り、査定日時を調整する
  2. 自宅まで業者が査定しに来る
  3. 査定額が提示される
  4. 価格交渉をする
  5. 売買契約を結ぶ

というのが一連の流れになります。

意外にも身体と時間を使い、何度も電話をやり取りすると精神的に疲れるのが現実です。

「簡単◯◯秒で査定!」というのは申込みが「◯◯秒」なのであって、売買が簡単に終わるわけではありません。

利用するには「住所が必要」

まず、一括査定を利用するには住所は必須になります。訪問できるのは自宅住所に限られており、コンビニや関係ないお店駐車場で査定することはできません。

住所を登録するというのは「インターネット上に個人情報を登録するのが嫌だ」や「バイクを買ったお店に知られたくない」から抵抗があるという方も多いでしょう。

「一度買ったお店で査定して断っているのに、一括査定すると何て言われるか・・・」と思われるかたもいるかもしれませんね。

実際は、店舗にいる店員と、査定に来る店員は分かれていることが多いので心配する必要はありません。バイクショップにとって日常茶飯事なので実際のところ「少し悲しいが、気にすることではない」というのが心情です。

「どうしてもインターネット上に個人情報を登録するのが嫌だ」という方は一括査定は諦めましょう。代わりに、直接店舗に電話して出張査定に来てもらいます。住所は口頭で伝えるからです。

「貴重な休日」が潰れやすい

一括査定は自宅で査定することになり、なおかつ日中の明るい時でないと正確に査定できない事から、基本的には休日に時間を使うことになります。

早い場合は1時間程で済みますが、場合によっては売却するまで帰らないパターンに遭遇することもあります。

また、他の利用者も査定日を休日にする事が多いため、日時の都合が合わず、来週に持ち越すこともあります。急ぎで売却を考えているは、有給を使わざるを得ないシーンもでてきます。

もし、一括査定する場合は余裕を持って1週間前には予定を合わせておく必要があります。

夜に査定する方もいらっしゃいますが、夜の暗い時だと良し悪しを判断しにくいため査定額は低く見積もられる事に注意が必要です。

「地域によっては業者が少ない」

一括査定サイトは通常6社~10社を同時に比較することができますが、2社~3社しか業者がいない地域も存在します。

例えば、1都3県など都心部は十分に比較することができますが、四国や東北になると2~3社と比較できる会社数が減ってしまいます。

また、高く買取できる業者は都心部に固まっている傾向があり、遠方まで出張コストがかかるため、地方への出張に対応していません。

結局のところ、地方に住んでいる方は一括査定のメリットを受けにくいというデメリットがあります。

会社は選べても「査定士は選べない」

一括査定で来る査定士には2種類の「報酬形態」があります。それは固定給とフルコミッションです。バイクを1台買取するごとに査定士が貰える報酬(インセンティブ)に違いがあります。

フルコミッション型の査定士は、安く買えるほうが報酬も多いので、バイクの買取価格が低く見積もられがちです。自身の生活がかかっている以上バイクを安く買うことに長けており、「服装が私服で会社名が載っていない」「私用車で来る」などの特徴があるので、どのような査定士なのか見分ける事も重要です。

もちろん、「私服だから、髪型が金髪だから」といって全ての査定士が当てはまるわけではありません。ただ、少なくとも話術に長けているのは確かです。

このように、会社は選べても査定士は選べないのが一括査定のデメリットになることがあります。

業者同士で繋がっていて「談合」する事がある

「談合」とは、業者同士で繋がって、利益を圧迫しないために買取価格の上限を決めたり、お客さんを分け合うことを言います。例えば、「うちは今回は行かないので◯◯社さんどうぞ」と故意に譲り合うようなケースです。

談合は会社規模で行っていることではなく、査定士が独自に行っている事がほとんどです。なぜかというとノルマの関係や、業界自体が狭くお互いが顔見知りになることで無駄な衝突は避けたいという理由が挙げられます。

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業者同士の「トラブル」に巻き込まれる事がある

一括査定で来る業者には「モラルのない業者」も存在します。実害はないものの、時間を無駄にしたり査定額が正確に出ないなどの問題が発生します。

【トラブル事例:営業妨害】

・A社に売った後、B社から「うちのほうが高いですよ」と言われ、A社にクーリングオフするように言ってきた。結果、売却額は1000円も変わらず、無駄に時間がかかり嫌な思いをした。

これは、B社がA社の事を敵視しているため、相手に無駄なコストを発生させて悪影響を与えようと考えていた結果、このようなトラブルが起きました。

【トラブル事例:現地で言い争い】

・A社と査定している途中、B社から電話がかかって来た。電話を取ると電話口で「その会社は査定額が安いので断ってください」との事。その通りにすると、断わられたB社は怒り出しA社に連絡。駆けつけてたB社と言い争いになった。結果、不愉快で納得のいかない査定額になり、売却そのものを断った。

他社のことを悪く言ったり、そもそも言葉遣いが荒い業者は査定を断るなどの対策が必要になります。

「予定を前倒し」され日程がズレる事がある

一括査定は業者同士で非常に過酷な競争が行われています。

業者は他社に先を越されると困るため、先に予約していた業者の日時・時刻よりも早めに到着して査定を始める業者がいます。

目的は主に他社と比較されて買取価格が上がるのを避けるためです。あなたにとっては買取価格が下がるのでデメリットしかありません。

念の為、主な予定変更の流れを3つお伝えしておくと、

  • 当日何の連絡もなく30分~1時間以上前に到着する
  • 他の会社よりも「1日早く査定できないか」と相談の電話が来る。
  • 「たまたま近くを通ったので」といって電話が鳴る

この上記の3つに当てはまると、予定を早めにずらして他社よりも安く買おうとしている可能性が高くなります。

一括査定は他の業者と比較されることが前提になります。予定を前倒しされた場合は、比較させずに安く買い取りたいと思っているケースがあるので注意しましょう。

「売却するまで帰らない」ことがある

今ではほとんどなくなりましたが、査定士のなかには「ノルマ」に追われていて売却するまで帰らない人がいます。

昔は夜中暗くなるまで粘り強く居続ける事も過去にあったようで、今でも完全に無くなったとは言い切れません。

ノルマに追われている場合、業者にもよりますが赤字ギリギリの買取価格で買ってもらえる事があり、まだ高く売れるというメリットがあります。

査定士はノルマを達成できるからです。人によっては時間を拘束されこと自体、デメリットに感じる方がいますので、デメリットの一つとして上げています。

「知識がない」と安く売ってしまう

出張査定にくる業者は営業のプロであり、査定のプロでもあります。近くにあるバイクショップとは違い、人件費や交通費などのお金をかけて出張に来るため本気で買取にきます。

また、買取は商売なので、できるだけ安く買うのも仕事の一つです。

最低でも2つ、「買取相場を知ること」と「できるだけ多くの業者を比較する事」は十分理解した上で一括査定を利用しましょう。

何も知らないまま一括査定を利用すると、知らぬ間に損していた(安く買われていた)という事になりかねません。

トラブルなく少しでも高く愛車を売るならカチエックス

カチエックス

バイクの一括査定は、業者同士を比較させる事で勝手に買取価格が上がり、一番高いところに売る事ができます。知識も手間もいらないので、少しでもバイクを高く売りたい人にとっては効果的です。

ただし特性上、複数のバイク業者から1分ごとに電話がかかってきたり、現地での買取額が当初の査定額よりも減額になったり、ユーザーとバイク業者間でトラブルに発展する可能性があるというデメリットもあります。

カチエックスなら、写真だけで全国最大10社のバイク業者の買取額が比較でき、連絡を取るのは売却先のバイク業者1社だけです。

査定額に納得できない場合は、お客様専任のカチエックススタッフが交渉も代行するので、トラブルなく少しでも高く売りたい方はぜひ一度お試しください。

バイクは基本的に保管してるだけでも価格が下がって行くので、一番高く売れる今のタイミングを逃さないようにしましょう。

価格に納得できなければキャンセルも可能ですので、まずはお気軽にお申込みしてみて下さいね!

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