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【これで攻略!】バイクの個人売買で必要な書類やおすすめサイトは?トラブル回避までやり方を解説!

バイク 個人売買

バイクの個人売買って昔から行われているけどイマイチ踏み出しにくい・・・ って思う事はありませんか?

バイクの個人売買は知識を付けていけば、非常にお得になる方法です。

個人売買歴8年、バイク屋5年の筆者が「失敗しにくいバイクの個人売買」について解説していきます。

ちなみに、当社が運営する『カチエックス』では、写真だけで全国最大10社のバイク業者に一括査定できます。

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バイクの個人売買に必要な書類、手続き

バイク 個人売買 書類

バイクの個人売買時に必要な書類ですが排気量ごとによって様々です。

バイクの個人売買においてはナンバープレートを外して渡す、【廃車渡し】が一番安全ですよ。

早く売りたいから、持ちかけられたからと言って 【元ナンバー付けたまま渡し】は危険を伴います。

この理由を、名義変更と廃車手続きの違いで解説していきますね。

バイク個人売買における「名義変更と廃車手続き」の違い

名義変更とは以下の特徴を持つことを指します。

名義変更手続きの主な特徴
  • 旧所有者は書類を相手に送るだけ
  • 新所有者が手続きを基本的に行う
  • 廃車と違って譲渡証明書など一筆必要になる
  • 引き渡し時に乗って帰ることも可能
  • 新所有者が変更手続きを終えるまで、税金や事故の際は連絡が所有者に行く

メリットは売り手(旧所有者)が書類を相手に渡すだけなので楽になるという事ですね。
ですが同時にデメリットとして、買い手(新所有者)が名義変更手続きをしないと一生税金の請求が来ます。
事故の際も対応を求められることがあるので、そこがリスクですね。

気心知れた友人同士でもトラブルを聞くので、余程信用が無い限りは避けるべきです。

そして 廃車手続きとは以下の特徴を持つことを指します。

廃車手続きの主な特徴
  • 旧所有者、新所有者共に公共機関で手続きが必要
  • バイクは登録から外れるので、旧所有者に税金の支払い義務は消える
  • 引き渡し時に乗って帰ることは基本不可能
  • 旧所有者、新所有者共に手続き必須な為、時間がかかりやすい

メリットは廃車手続きをしてしまえば、売り手(旧所有)は事故の賠償責任や税金関係から責任は外れることですね。
デメリットは、旧所有者も手続きして書類を得なくてはいけないので、取引完了まで時間が少しかかります。

しかし廃車手続きをしてしまえば、売り手(旧所有者)が心配することは無くなるのでこちらの方がトラブル回避では非常に有効です。

この記事では、トラブルを回避してもらうことも目的なので、廃車することを前提として排気量別に手続きの方法を書いていきます。

125cc以下の原付バイクを個人売買する時の必要書類

バイク 個人売買 書類

125cc以下の原付に分類される車種は、最も個人売買に向いている車両です。

50cc以下の小さい白ナンバー、90cc以下の黄色ナンバー、125cc以下のピンクナンバー、ミニカーと呼ばれる青ナンバーが該当します。

【廃車証明証】が必要になります。

廃車証明証を入手する方法
  • 【場所】市役所or区役所
  • 【持ちもの】ナンバー、標識交付証明書、身分証明証、印鑑
  • 【手数料】0円

市役所か区役所に行き、持ち物を提示できれば無料で廃車証明証が得られます。
売られた方も、この廃車証明証を住まいの市役所か区役所に持っていけば、そのままナンバーを交付されるのでとても簡単です。

125cc以上~250cc以下の中型バイクを個人売買する時の必要書類

バイク 個人売買 書類

125cc以上~250cc以下の軽二輪に分類される車種になると、少し手続きに手間がかかります。

原付より少し大きい、白い縁に色がついていないナンバーの車種が該当します。

【軽自動車届出済証返納確認書】が必要になります。

軽自動車届出済証返納確認書を入手する方法
  • 【場所】管轄の陸運局
  • 【持ちもの】軽自動車届出済証、ナンバー、印鑑、OCR申請書(軽二輪第5号様式)、手数料納付書
  • 【手数料】0円~場所によって300円前後

ちょっと聞き慣れない書類が持ち物に入ってきましたね。
上記に書いてある「OCR申請書」や「手数料納付書」は、陸運局に行けば配布されているので記入例を元に書けば大丈夫です。
ネットでもダウンロードできますよ。

OCR申請書ダウンロード先 (軽二輪第5号様式)

手数料納付書ダウンロード先

250cc以上の中~大型バイクを個人売買する時の必要書類

バイク 個人売買 書類

250cc以上の小型二輪に分類される車種も同様に、少し手続きに手間がかかります。

縁に緑色がついている白いナンバーの車種が該当します。

こちらは少々個人売買で売るには車検が関わってくるので少し面倒です。

【自動車検査証返納証明書】が必要になります。

自動車検査証返納証明書を入手する方法
  • 【場所】管轄の陸運局
  • 【持ちもの】自動車検査証、ナンバー、印鑑、OCR申請書(3号様式の2)
  • 【手数料】0円~場所によって500円前後

250㏄以下と違って自動車検査証が必要になり、書くべきOCR申請書の様式が変わります。
上記に書いてある「OCR申請書」は、陸運局に行けば配布されているので記入例を元に書けば大丈夫です。
ネットでもダウンロードできますよ。

OCR申請書ダウンロード先 (3号様式の2)

他に全排気量のバイクで必要な書類

【譲渡証明書】が必要になります。

譲渡証明書とは、「私○○は、この○○というバイクを○○に渡すことを証明します」という事を記す書類です。

市町村区によって、125cc以下には要らない場合もありますが、あって困るものでもないので用意しておくのが吉です。
以下が一般的なテンプレートなので利用してみてください!

https://www.mlit.go.jp/common/001287980.pdf

【自賠責保険証】の手続きがお得です。

バイクに乗る際には加入が義務となっている自賠責保険証ですが、 残り期間によっては保険金の還付が受けられます。
自賠責保険解約の際は、担当の自賠責保険会社に連絡をすると、手続きを開始してくれますよ。

同じく任意保険も期間が残っていれば、還付されるケースもあるので確認必須です。

バイクの個人売買するならどこのサイトがおススメ?

バイク 個人売買 サイト

バイクの個人売買におけるサイト選びは、売れるスピード、価格に大きく関わってきます。 排気量や車種によっておすすめが変わるので参考にしてみてください。

ヤフオクで個人売買するのがおすすめなバイク

バイク 個人売買 サイト

誰もが知っている、創業から20年以上、利用者1000万人を超える老舗オークションですね。
ヤフオクだからとりあえず出しておけば売れるでしょ?と思いきや落とし穴は沢山あります。

意外とメルカリや業者の方が良かった・・・なんてことになりかねません。

売れやすい傾向を解説していきます。

ヤフオクで個人売買をするのがおすすめなバイク
  • 【排気量】全排気量
  • 【走行距離】30,000km以下
  • 【年式】発売2~3年以内 or 30年以上前の絶版
  • 【その他】カスタム車、絶版車、最新系
  • 【ユーザー特徴】高額品が売れやすい、年齢層が高い、玄人が多い

ヤフオクに出品すると割と50万~の高額帯でも売れてくれるのが特徴です。
理由としては、利用者の年齢層が高いのと玄人が多いからですね。

目の肥えた玄人利用者が多く、特にお店に出回りにくい「希少性」の高いカスタムバイクや絶版車は良い値段で売れやすいですよ。 人気車種や絶版車だと部品取りでも売れます。
絶版回収を目当てとした業者も紛れ込んでいるので、入札価格の吊り上がりが半端ない時もあります。

他にも発売されたばかりのバイクなども、古いバイクに比べて信用度が高いので、売れるスピードも早く、値段も高く売れます。

反対に、走行距離30000km超え、発売から10年~20年の中途半端なバイクは避けられやすいです。
SRやNinja、隼などの人気車種なら良いのですが、基本的にヤフオクは売れ筋が「人気車種、美品、希少車種、カスタム車、部品取り」です。

もっと詳しくヤフオクの売り方を知りたい方は以下の記事もおすすめです。

関連記事

【徹底解説】! ヤフオクでバイクを出品する際のコツは?絶対にやるべき事を解説!

メルカリで個人売買するのがおすすめなバイク

バイク 個人売買 サイト

こちらも有名な創業2013年、利用者2000万人を超えるフリマアプリですね。
ヤフオクと傾向変わるの?と言う疑問も出そうですが、全然違います。

売れやすい傾向を解説していきます。

メルカリで個人売買をするのがおすすめなバイク
  • 【排気量】125cc以下
  • 【走行距離】30,000km以下
  • 【年式】発売10年以内
  • 【その他】ノーマル車、ライトカスタム車
  • 【ユーザー特徴】安い車種が売れやすい、年齢層が若い、素人が多い

メルカリは高額帯より低価格帯が売れるのが特徴です。
理由としては、利用者の年齢層が若いのとバイクのライトユーザー等素人が多いからですね。

ヤフオクと違い「出品者送料負担文化」で、バイクを個人売買で買うのに慣れていない人が多いです。
フリマ文化なので、突拍子に値下げ交渉をしてくる人も多いですね。

良く売れるのは125cc以下のノーマル車やマフラーのみを交換等、ライトカスタム車です。
特にスクーターやミニバイクは売れ筋で、バイクが趣味というより日常生活や軽くバイクに乗りたい、またはセカンドバイクにという人が多いですね。

なので 逆に大型車や高級車種、部品取り車などは売れにくく、相手は素人が多いので高額車はトラブルも出やすいです。

もっと詳しくメルカリの売り方を知りたい方は以下の記事もおすすめです。

関連記事

【テンプレ付き】メルカリでバイクを高く売るコツと手順

ジモティで個人売買するのがおすすめなバイク

バイク 個人売買 サイト

ジモティはご近所特化の無料フリマサービスで有名ですね。利用者は1000万人と大手フリマですね。
メルカリとユーザー層は似ていますが少しだけ違います。

売れやすい傾向を解説していきます。

ジモティで個人売買をするのがおすすめなバイク
  • 【排気量】125㏄以下
  • 【走行距離】全走行距離
  • 【年式】発売20年以内
  • 【その他】ノーマル車、ライトカスタム車】
  • 【ユーザー特徴】傷物が売れやすい、年齢層が広い、都市部有利

ジモティはメルカリと同じく高額帯より低価格帯が売れるのが特徴です。
理由としては、バイクのライトユーザーが多いからですね。

しかしメルカリやヤフオクと違い「完全立ち合い文化」で、目の前で取引が行われるのでトラブル発展率が少ないです。
近所に絞られるので、地方によってはなかなか売れないという現象も起きますが、人口の多い都市部に住んでいれば有利ですね。

傷モノを自分で直して売るというユーザーも多く、 メルカリなどで毛嫌いされる「部品交換すれば直る」みたいな車種も売れます。
ですが「相場より高値で売れる」という感じではありません。
譲り合い文化なので「値が付きにくいモノに値がついてくれたー」ぐらいのスタンスで行かないと、期待外れになりますので気を付けてください。

paypayフリマ、ラクマ等はバイクの個人売買に向かない

フリマ/オークションサイト名 2022年月間利用者数
メルカリ 2000万人
ヤフオク 1000万人
ジモティ 1000万人
paypayフリマ 500万人
ラクマ 500万人

先程、ご紹介したヤフオク、メルカリ、ジモティ以外は利用者数の少なさでおススメできません。

まずpaypayフリマ、ラクマはバイクも出品出来ますが、利用者数がまだ2022年で月間500万人前後と言われ、ヤフオク、メルカリ、ジモティに比べると半数です。

業者だろうが個人売買だろうが 高く売れるコツの一つは、なるべく多くの人に見てもらう事 なので少ない所には出したくないですね。

バイクの個人売買の流れの基本

バイク 個人売買 流れ

上記を踏まえてバイクの個人売買の大まかな流れを解説していきます。
メモ帳にでも書いて頭に入れておくと混乱しなくて済みますよ。

バイク個人売買の基本的流れ 具体的行動 おおよその所要時間
1.売ろうと思い立つ 出品するサイトを選ぶ 約10分
2.画像と情報を用意 売るバイクの写真を撮り
年式や走行距離等、現在のバイクの状態を把握
約30分~1時間
3.売れる価格の相場を調査 過去の出品情報を見て
価格を決定
約30分
4.サイトに出品 出品サイトの
フォーマットにそって情報を入力
約10分~30分
5.質問や値切りに対応 陸送の値段や細かい状態等の質問対応
値切りに対しての対応
1時間~数日
6.希望あれば現車確認などに対応 現車確認時間や日程を確保 約3時間
7.購入者決定、書類申請に行く 廃車登録なら役所か陸運局などに行き
書類をもらう。名義変更なら必要無し
約3時間~半日
8.必要書類を送付 購入者がナンバー取得や
名義変更に必要な書類などを送付
約1時間
9.バイク輸送の手配 希望によってバイク輸送業者へ手配か
購入者の引き取り日程を合わせる
約1時間
10.輸送業者or購入者に引き渡し 業者や購入者の引き取りの立ち合い 約1時間

大体1週間くらいは大変にはなりますね。

ですが、高く売る為には何一つ手を抜いてはいけません。

特に5番の質問対応に失敗すると、他の購入者からも不信感を抱かれたりします。
加えて、変に値切りに応じてしまうと価格の基準値に影響して、値下げパーティーが始まってしまい高く売れなくなってしまいます。

値下げ交渉をされても1週間は値段を動かさないようにしましょう。

もしこの流れが忙しくて辛いな・・・と思ったら業者オークションへの代行出品サービスを使うのもアリですよ。
カチエックスなら、 出張買取が嫌になって個人売買を考えた人にもおススメです。

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バイクの個人売買では何が重要になる?注意点は3つ!

バイク 個人売買 注意点

初めにバイクの個人売買ではどんなことが重要になるか、要点を説明していきます。

重要になるのは以下の3つです。

個人売買で心がけるべきポイント3つ
  • 1.書類、法律に関して知識を持つこと
  • 2.バイクの車種に合ったサイトを選ぶこと
  • 3.高く売りたくても絶対嘘はつかない

上記の3つが安全なバイク個人売買で大事になってきます! 理由は以下で解説します!

1.書類、法律に関して知識を持つこと

知識が無いと・・・

廃車をせずに渡したら名義変更されずに乗られて、違反金や事故の請求が売り手側に来た!
なんてことがあります。
運転手の責任を問えない場合は、所有者が最終的に責任を取らなくてはいけないんですね。

なので知識を付けて書類業務をしっかりやっておく必要があります。

2.バイクの車種に合ったサイトを選ぶこと

出すサイトを間違えると・・・

全然売れなくて、バイクを保管してる間に相場が変わってしまったり、劣化等で良い値段で売れないという事が起きます。

売れないことに焦って、安易な値段交渉に応じてしまい相場より低い価格で売ってしまう人もいます。
排気量、バイクの特徴ごとに、フリマアプリが良いのかオークションが良いのか、はたまた業者に出した方が良いのか決まってくるのでサイトをしっかり選びましょう。

3.高く売りたくても絶対嘘はつかない

嘘の大小問わず、隠したりするとほぼほぼトラブルになって手間もお金もかかります。

バイクは万単位で取引されるので、少しでも何かあるとクレームを入れられる確率が高く、買う側も神経質になりやすいです。
完璧なものの方がもちろん売れやすいですが、売買サイトで低評価を付けられると今後の利用に響くので、信用を得られるように隠さないで出品しましょう。

上記3点踏まえて、バイクの個人売買に挑みましょう。

もしここまでで「あ、もうめんどくさい」と思ったら、個人が業者オークションへ出品出来るサービスに出してみるのも、おススメです。

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よく起こるバイクの個人売買のトラブル事例と回避方法!

バイク 個人売買 トラブル

個人売買経験者100人に聞くと、バイクの個人売買でトラブルにあった人は全体の50%近くにも上りました。

しかしその 大半は事前に対策を練ることでバイクの個人売買に関するトラブルは回避できます。

バイクの個人売買でよくあるトラブル事例と回避方法を説明していきますね。

個人売買トラブル事例1【見落としてた不具合を責められる】

バイク 個人売買 トラブル

これ、よくあるんです。「いや、気付かなかったんです・・・」と言い訳しても時すでに遅し、 人によっては誠意を持って返品対応や値下げをしても低評価を付けられます。

回避策は以下です。

【見落としてた不具合を責められる】の回避策
  • 「素人の判断なので、見落としている箇所がある可能性があります。」等の一言文を入れる
  • 一度、バイク屋さんに持ち込んで診てもらう
  • 「超美品!」などの誇大表現をしない

この場合は 「自分はプロではないので見落とすパターンもある」事を事前に明記しましょう。

不安でしょうがないならバイク屋さんに持ち込んで、不具合が無いか診てもらって修理予算が合えば修理してもらうのも手です。
場合によっては売れた時に高くなる可能性もありますよ。

それと人は期待させられたものに対して少しでも落ち度があると、その落ち度がクローズアップされて怒りが助長されてしまう事もあります。

誇大表現はやめましょう。

個人売買トラブル事例2【そもそもなかった不具合を責められる】

バイク 個人売買 トラブル

これもたまにあります。なんとかいちゃもんを付けて、何かを引き出そうとする人間は一定数います。
回避策は以下です。

【そもそもなかった不具合を責められる】の回避策
  • 出品時に写真を大量に細かく撮っておくor自分でも保存しておく
  • 「中古車にご理解ある方のみ購入お願い致します。」 等の一言を入れる

出品時に写真の枚数が少ないと、そもそも売れにくいです。
少しでも不明瞭な箇所があると上げ足を取られて、減額の理由にされてしまうので
最低でも、車体前後左右メーター(走行距離が見えるように)、目立つ傷、フォーク、シート、エキパイ等々、10枚以上は撮りましょう。

それと「中古車にご理解ある方のみ購入お願い致します。」等の文も入れておけば、迷惑な買い手は割と避けられます。

個人売買トラブル事例3【いつまでたっても名義変更してくれない】

バイク 個人売買 トラブル

これもよくあります。
土日休みの方が多い日本で、平日16時くらいまでしか空いていない陸運局に行くのが面倒で名義変更をいつまでもせず、 最悪の場合「バイクを売ったのに税金が売り手側に来た」、「名義変更前に事故を起こされて警察から連絡が来た」なんてトラブルはよくある話です。

回避策は以下です。

【いつまでたっても名義変更してくれない】の回避策
  • バイクを廃車登録にしてからバイクを渡す
  • 名義変更が終わるまで車体を相手に渡さない
  • 名義変更前にバイクを欲しがる人は取引を断る

自分の名前が書類上の名義から外れるまで、車体を渡さないのが吉です。

その為には廃車登録してから相手に渡すか、名義変更の為の書類だけ渡して車体は自分のところで預かっておくのが良いです。

しかし車体を持っていようと、名義変更は相手の手続きが終わるまで税金が来るので売り先が決まったらさっさと廃車登録してしまいましょう。

「名義変更は後でするからそのまま乗って帰りたい・・・」という話には、絶対にのってはいけません。

個人売買トラブル事例4【言った言わないの押し問答になる】

バイク 個人売買 トラブル

現車確認時や購入後に起こりやすいトラブルです。
記憶は絶対では無いので、押し問答になることは普段でもありますよね。

回避策は以下です。

【言った言わないの押し問答になる】の回避策
  • 現車確認時やトラブル対応時には許可を取って録音する
  • 大事なことは文章にて対応

録音しておくと後々確認が取れます。事前に相手にも許可を取っておくことで相手方も「録られてるんだ」と自覚し妙なことは言いにくく冷静に話し合いが出来ます。

どんなに良い人そうでも、絶対口約束などは交わしてはいけません。

バイク個人売買のトラブルを回避しやすいテンプレート

以下に個人売買で成功しやすいテンプレートを用意しました。
応用して是非活用してみてくださいね。

★車両詳細★
エンジンの状態:<エンジンが掛かるか掛からないか、吹け上りがどうか>
車名:<メーカー 車種 年式>
走行距離:<何キロ>
フロントタイヤ残量:<山がいくつ残っているか>
リアタイヤ残量:<山がいくつ残っているか>
※目視で確認したことを伝える
カギ:<鍵がいくつあるか>
★車検or自賠責★:<何年まで残っているか記載>
★車体状態★
<ここに箇条書きでカスタム内容を書きます。傷の状態もここで記載します>
★注意事項★
<トラブル回避のために、ここに書いてあることが全て正しいわけでは無いことを伝える>
★送料★
<引き取り時の手数料や、各県で送料が大体いくらになるのか記載>

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