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バイクの山ツーリングで気を付けたいこと5選!

バイクツーリング

山へバイクでツーリングするのは、とっても気持ち良いですよね。
自然を肌で感じられるバイクの楽しみを、最大限引き出してくれます!

今回はそんな山へのバイクのツーリングで気を付けたいことを紹介します。

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山ツーリングの注意点①【体感調節できる服を持っていく】

バイク 山 ツーリング

夏場は特に注意してください!
メッシュ素材のジャケットや、あるいはもっと軽装で行く方もいらっしゃいますが、 街中では30℃を超えていても、山の中では20℃前後になっていることもあります。

速度にもよりますが、バイクで気温20度前後の道を通る時は体感15℃になることも…そうなると関東ではもはや冬に近い気温ですね。

体温が下がると判断力も低下して、事故のリスクも高まるのできちんと用意しておきましょう!

レザージャケットや春秋用くらいのジャケットは持っておいた方が良いですよ!
一緒に雨具も入れておくと、もっと良いですね。

山ツーリングの注意点②【街中走行よりタイヤ山残りに注意!】

バイク 山 ツーリング

いくら舗装されているオンロードとは言っても、山中の道路は荒くなっています。
思わぬところが濡れていたり、砂利が混じっていたりと通常の街中のオンロードよりイレギュラー要素が多いです。

なのでタイヤの状態が悪いと、事故につながりやすくなってしまいます。
空気圧もあまり高い設定にし過ぎない方が、接地面積も良いのでおススメですよ。

山ツーリングの注意点③【レバー類の予備を持っていく事!】

バイク 山 ツーリング

これは山ツーリングに限らないのですが、バイクの引き上げが難しくなってしまう山ツーリングでは特に気を付けて欲しい事です!

バイクの転倒時に、一番壊れやすく最も困る部分と言われているのが「ブレーキレバーとクラッチレバー」なんですね。

特にMTバイクは、クラッチレバーが折れると完全に自走不可になってしまいます。
自走不可になると、引き上げが必須になります。
山の中で営業しているバイク屋は少ないので、 引き上げ代はおおよそ数万円に・・・。

そんな時に簡単な工具と、レバーの予備を持っていれば数千円で済んでしまいますし、ちゃんと取り付けられればツーリングも続行可能になります。

中には拾った枝を折れたレバーに針金でくくり付けて、ツーリングを続行したツワモノもいますが、予備を持っている方が不安もなくて良いですよね。

山ツーリングの注意点④【下調べしていない林道にはあまり突っ込まない!】

バイク 山 ツーリング

アドベンチャーやオフ車に乗っているとつい、道の端に見つけた林道に突っ込んでしまいたくなりますが、なるべくネットや地図などで調べた林道以外はやめておきましょう!

「どこまでもいける」という謎の自信で遭難しかけたり、いつの間にか私有地に入り込んで怒られる話は珍しく無いです。

「ネットでは見つからない林道が走りたいんだ!」という方は国土地理院地図の灰色の線もしくは、灰色の点線が林道or廃道になっているのでそこを探索してみると穴場が見つかるかも知れませんよ!

山ツーリングの注意点⑤【転倒時の保護用品あると便利】

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これは先程の「レバー類」の話にも繋がるのですが、ナックルガードやエンジンスライダー、エンジンガードは非常に転倒事故の時に困りやすい山中では、街中より更に強い味方になってくれます。

車両の種類によって似合うもの、似合わないものはありますが、納得したもの一つ付けておくだけで転倒時の結果が変わります。

オフ車ならナックルガード、ツアラーやSSならエンジンスライダー、クルーザーやアメリカン系統ならエンジンガード、と言った具合で付けるのはよく見かけますね!

山ツーリングに向いているバイク

バイク 山 ツーリング

①オールラウンダーなアドベンチャーバイクがおすすめ

アドベンチャーバイクは航続距離も長く設定されており、社高も高いためワインディングロードでのバンク角もクルーザーと比べ許容範囲も広く、車種によっては林道も行ける仕様になっています。

具体的な車種などはこちらの記事に記載されているので是非参考にしてみてくださいね!

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②緩く走るなら、クルーザータイプもおすすめ

バンク角も浅くワインディングも大変そうと思われますね。
ですが緩く走ればそこまで倒さずとも良いので、姿勢の楽さから長距離も楽しみやすいクルーザータイプもおススメです。

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関東のおすすめ山ツーリングスポット

山 ツーリング スポット

ここで筆者が行ったことのある関東のツーリングスポットを紹介します!

山ツーリングスポット①【埼玉:秩父・長瀞】

秩父は有名なツーリングスポットとして有名ですね!
長瀞から秩父に向かい華厳の滝でマイナスイオンを浴びて帰るっていうのもありですよ。

特に長瀞はライン下り以外にも、500m以上ある桜並木が有名でトンネルをくぐるような感覚にしてくれる木々の低さが売りになっています!

山ツーリングスポット②【千葉:富津・君津】

続いては千葉県から、富津岬から君津に抜けるルートですね! バイクが停めやすくワインディングを抜けた後、山中にあるローズガーデンカフェに寄ってみるのもありなルートですよ!

そのまま九十九里に抜け、九十九里道路で海を見ながら帰るのもおススメです。逆に九十九里から始めるのもアリですよ!

山ツーリングスポット③【群馬:中山道】

続いては、群馬から!観光地である軽井沢からスタートするルートです。脇道には林道も存在しており、オンでもオフでも楽しい所です。
碓氷峠は走り屋の中でも有名であり、バイクでも楽しい山のルートとなっていますね。

バイクを降りた後の観光でも楽しめるので、おススメの場所ですよ!

筆者は関西圏にはツーリングをしたことが無いのですが、関西圏では和歌山県の高野龍神スカイラインや、奈良県の曽爾高原等、評価が良いところも多いようですね。

まとめ:十分な用意をして山ツーリングに行こう!

山ツーリングはオンロードでもオフロードでも準備が大事になってきます。 よく計画して、楽しい山ツーリングに行きましょう!