長距離でも高速道路でも余裕で走れる大型バイクでのツーリング。
「いつか大型バイクで走ってみたいな~」とバイク乗りなら一度は思うはずです。
ですが、勢いで購入して失敗してしまうと、金額が金額なのでシャレになりませんよね。
そこで今回は『ツーリングにおすすめの大型バイク』をご紹介していきます。
実際に59人の大型バイクに乗るライダーから意見を聞いてきたので、ぜひ参考にして損のないバイク購入に繋げてください!
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ツーリング向けの大型バイクを選ぶ上で大事なポイント
おすすめ車種を紹介する前に、ツーリング目的のバイクを選ぶ時に重要なポイントを聞いてみました。
- 1位:乗り心地(47.5%)
- 2位:走行性能(18.6%)
- 3位:燃費(11.9%)
という結果でした。
やはり長時間乗ることになるわけなので、乗り心地を重要視する人が最も多かったですね。
次いで、走りの良さや燃費の良さについても気にしてる人が多いです。
大型バイクを購入する際は参考にしてみてください。
ツーリングにおすすめの大型バイク7選
ではここからツーリングにおすすめの大型バイク7車種をご紹介していきます。
①:GSX1300R 隼【唯一無二の存在感を放つスポーツツアラー】
まずは究極のスポーツバイクというコンセプトで登場したスズキ『GSX1300R 隼』です。
最終型式 | 2BL-SC77 |
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メーカー希望小売価格(税込) | 215万6000円〜 |
全長(mm) | 2180 |
全幅(mm) | 735 |
全高(mm) | 1165 |
シート高(mm) | 800 |
車両重量(kg) | 264 |
総排気量(cc) | 1,339 |
最高出力 | 188PS/9,700rpm |
最大トルク | 15.2kgf・m/7,000rpm |
エンジン形式 | 水冷4気筒DOHC4バルブ |
燃費 | 20.2km/L(国交省届出(60km/h走行時))、15.4km/L(WMTCモード値) |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 20 |
乗り心地 | 4.3 |
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走行性能 | 4.5 |
取り回し | 3.0 |
積載性 | 4.0 |
燃費 | 3.5 |
足つきは170cmであれば比較的良いとのことでした。
GSX1300R 隼に関する口コミ
大型バイクでデザイン性も良くて安定性もあって積載量も問題ないからです。(40代、男性、168m)
とにかく驚く程に加速性が高いですし、長距離のツーリングでも何処まででも行けそうな程に乗り心地がいいです。(30代、男性、173cm)
スポーツタイプと比べて旋回性は若干劣るものの、パワーや直線安定性、ポジションの良さなど優る点が多くあるからです(30代、男性、172cm)
乗り心地、走行性能、積載性に関しての評価が高く、長距離ツーリングでも心強い相棒となってくれます。
車体が大きいので取り回しは微妙ですが、高速巡行での安定感は抜群ですよ。
②:CBR1000RR【走りと快適さを兼ね備えたSS】
2台目にご紹介するのは、CBR900RRから続くファイヤーブレード・シリーズの新モデルとして登場したCBR1000RRです。
最終型式 | 2BL-SC77 |
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メーカー希望小売価格(税込) | 2,084,500~2,541,000円 |
全長(mm) | 2065 |
全幅(mm) | 720 |
全高(mm) | 1125 |
シート高(mm) | 820 |
車両重量(kg) | 195 |
総排気量(cc) | 999 |
最高出力 | 192PS/13,000rpm |
最大トルク | 11.5kgf・m/11,000rpm |
エンジン形式 | 水冷4気筒DOHC4バルブ |
燃費 | 25.0km/L(国交省届出(60km/h走行時))、17.7km/L(WMTCモード値) |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 16 |
乗り心地 | 5.0 |
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走行性能 | 4.3 |
取り回し | 3.3 |
積載性 | 3.7 |
燃費 | 3.0 |
足つきは165cmだと比較的良い、172cmであればかなり良いとのことでした。
CBR1000RRに関する口コミ
回転数の減少を極力抑えた上でギア変更が出来るすぐれものです。それによってスムーズかつ安定な走りが実現されるもので良いです。漆黒のボディデザインは最高にクールで芸術性が高いと評価出来ます。(30代、男性、172m)
加速性能の高さはもちろんですが、どんな道でも運転がしやすいですし、振動も少ないのでツーリングにはおすすめです。(30代、男性、173cm)
スポーツタイプなので走行性能の良さは予想がつきますが、最も評価が高いのが乗り心地というのが驚きですね。
積載性や燃費は微妙なので長距離は辛いかもですが、中距離くらいのツーリングであれば、走りも乗りやすさも抜群なのでおすすめですよ。
③:NC750X【価格、性能共に文句なし】
3台目は発売当時、高価になりすぎたバイクの価格を大きく下げるという「ニューミッドコンセプト」で生まれたホンダ『NC750X』です。
中型バイクを下回る価格、大型バイクには見逃されがちだった燃費の向上などで大ヒットとなりました。
最新型式 | 8BL-RH09 |
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メーカー希望小売価格(税込) | ノーマル:924,000円 DCT:990,000円 |
全長(mm) | 2210 |
全幅(mm) | 845 |
全高(mm) | 1330 |
シート高(mm) | 800 |
車両重量(kg) | 224 |
総排気量(cc) | 745 |
最高出力 | 58PS/6,750rpm |
最大トルク | 7.0kgf・m/4,750rpm |
エンジン形式 | 水冷2気筒OHC4バルブ |
燃費 | 43.0km/L(国交省届出(60km/h走行時))、28.6km/L(WMTCモード値) |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 14 |
乗り心地 | 3.3 |
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走行性能 | 3.3 |
取り回し | 4.0 |
積載性 | 3.7 |
燃費 | 4.0 |
足つきは164cmだとまずます、170cm以上であれば比較的良いとのことでした。
NC750Xに関する口コミ
大型にしては足つきもよく取り回しがしやすい、またライディングポジションも楽なので長距離も苦痛じゃない(30代、男性、164m)
積載性がよく長期のキャンプツーリングもこなせる。燃費がよいため気にせずガンガン乗れる。回らないエンジンだが低速からトルクが太く、実用レンジでの走行性能は意外と高い。重心が低いため取り回しがよい。最強のツーリングマシンだと思います。(40代、男性、164cm)
クラッチ操作の必要が無く、駐車場等で小回りする際にエンストする危険性が少なく、ストレスなくツーリングに出かけることが出来ます。(50代、男性、170cm)
積載性の高さや燃費の良さがツーリングの良い相棒になってくれますね。クラッチ操作が必要ないのも長時間のツーリングでは地味に効いてくる部分です。
④:MT-09【爆発的人気を誇るストリートファイター】
4台目は抜群の操作性と洗練されたデザインを持つヤマハ『MT-09』です。
最終型式 | 8BL-RN69J |
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メーカー希望小売価格(税込) | 1,100,000~1,265,000円 |
全長(mm) | 2090 |
全幅(mm) | 795 |
全高(mm) | 1190 |
シート高(mm) | 825 |
車両重量(kg) | 190 |
総排気量(cc) | 888 |
最高出力 | 120PS/10,000rpm |
最大トルク | 9.5kgf・m/7,000rpm |
エンジン形式 | 水冷3気筒DOHC4バルブ |
燃費 | 30.4km/L(国交省届出(60km/h走行時))、20.4km/L(WMTCモード値) |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 14 |
乗り心地 | 4.5 |
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走行性能 | 4.5 |
取り回し | 4.0 |
積載性 | 3.5 |
燃費 | 4.0 |
足つきは173mの方でかなり良いとのことでした。
MT-09に関する口コミ
トルク、パワーは十分にあり、クイックシフターも標準装備になったので長距離ツーリングでも余裕のあるライディングができると思います(30代、男性、172m)
非常に機能性の高いバイクなのでツーリングにも最適ですし、シチュエーションごとの乗り方ができおすすめです。(30代、男性、172cm)
積載性以外は全て高評価と言うとても優秀なバイクです。
「シンクロナイズド・パフォーマンス・バイク」のコンセプト通り、ライダーの手足のように自由自在に扱うことができますよ。
⑤:TMAX560/530【操作性と積載性に優れるオートマチックスポーツ】
5台目はオートマチックスポーツという独自のカテゴリーを築いたヤマハ「TMAX」です。
現行は560ですが、530にも複数票が入っていたので一緒に紹介させていただきます。
最新型式 | 8BL-SJ19J |
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メーカー希望小売価格(税込) | 1,551,000円 |
全長(mm) | 2195 |
全幅(mm) | 780 |
全高(mm) | 1415 |
シート高(mm) | 800 |
車両重量(kg) | 220 |
総排気量(cc) | 561 |
最高出力 | 48PS/7,500rpm |
最大トルク | 5.7kgf・m/5,250rpm |
エンジン形式 | 水冷2気筒DOHC4バルブ |
燃費 | 31.7km/L(国交省届出(60km/h走行時))、22.1km/L(WMTCモード値) |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 15 |
※スペックは現行TMAX560のもの
乗り心地 | 4.5 |
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走行性能 | 4.0 |
取り回し | 3.5 |
積載性 | 4.5 |
燃費 | 3.5 |
足つきは165cmで比較的良い、173cmでかなり良いとのことでした。
TMAX560/530に関する口コミ
かなりシートの下に荷物を入れられるので荷物量が増す遠出に便利。乗りやすさも良い。(30代、女性、165m)
重心が低くて非常に安定感がありますし、積載量に燃費に加速性能など、何をするにもバランスが優れていて便利です。(30代、男性、173cm)
TMAXはスクータータイプのデザインなので、足つきや安定性が高いのが特徴です。オートマで余計な操作がいらないので、長時間のツーリングでも大活躍しますね。
長めのスクリーンが風の抵抗を防いでくれるので、身体の疲労軽減にも役立ってくれますよ。
⑥:Ninja 1000SX【攻撃的な見た目からは想像もつかない乗り心地】
6台目はNinja1000をツアラー寄りに仕様変更して登場したカワサキ「Ninja 1000 SX」です。
シートの形状がツアラー向きになり、高さ調整可能なスクリーンやクラッチ操作がいらないクイックシフターを搭載。
長距離、長時間のツーリングに適用したモデルになっています。
最終型式 | 8BL-ZXT02K |
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メーカー希望小売価格(税込) | 1,595,000円 |
全長(mm) | 2100 |
全幅(mm) | 830 |
全高(mm) | 1190 |
シート高(mm) | 820 |
車両重量(kg) | 236 |
総排気量(cc) | 1,043 |
最高出力 | 141PS/10,000rpm |
最大トルク | 11.3kgf・m/8,000rpm |
エンジン形式 | 水冷4気筒DOHC4バルブ |
燃費 | 23.0km/L(国交省届出(60km/h走行時))、17.5km/L(WMTCモード値) |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 19 |
乗り心地 | 5.0 |
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走行性能 | 4.5 |
取り回し | 3.5 |
積載性 | 3.0 |
燃費 | 4.0 |
足つきは170cmでまずまず、173cmで比較的良いとのことでした。
Ninja 1000 SXに関する口コミ
積載量も抜群なので荷物が多くても便利ですし、加速性能も高くツーリングには最適です。(30代、男性、173m)
スピードを維持してくれるエレクトロニッククルーズコントロールが装備されていて、高速時に体への負担を軽減してくれる。(40代、男性、170cm)
ツアラー向けに性能がアップデートされているので、乗り心地や走行性能に高い評価をしてる人が多いですね。
走りの良さを求める人にはおすすめのバイクですね。
⑦:BOLT【ショートライドで抜群の快適さを誇る】
最後のご紹介するのはロングランよりもショートライドでの楽しさを追求したヤマハ「BOLT」です。※正確にはXVS950CU BOLT
ドラッグスターよりも市街地走行に適した仕様になっており、Vツインエンジンの心地よいパルス感がライダーの心をくすぐります。
最終型式 | 2BL-VN09J |
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メーカー希望小売価格(税込) | 979,000~1,045,000円 |
全長(mm) | 2290 |
全幅(mm) | 830 |
全高(mm) | 1120 |
シート高(mm) | 690 |
車両重量(kg) | 252 |
総排気量(cc) | 941 |
最高出力 | 54PS/5,500rpm |
最大トルク | 8.2kgf・m/3,000rpm |
エンジン形式 | 空冷V型2気筒OHC4バルブ |
燃費 | 30.7km/L(国交省届出(60km/h走行時))、21.2km/L(WMTCモード値) |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 13 |
乗り心地 | 4.5 |
---|---|
走行性能 | 4.0 |
取り回し | 3.0 |
積載性 | 3.0 |
燃費 | 4.5 |
足つきは175cmで比較的良いとのことでした。
BOLTに関する口コミ
燃費が良い。重心は低く、安定性が高いので運転しやすい。サスの性能が良く、ショックを吸収してくれるので運転疲れしにくい。(50代、男性、176m)
非常に燃費が良いですし、シートの座り心地も良く長時間の運転でも疲れにくいのでおすすめです。(30代、男性、173cm)
リッター30kmを超える燃費の良さと重心が低いことによる安定性が魅力ですね。
乗り心地についても非常に高い評価なので、ロングツーリングにもぴったりな1台です。
大型バイクは長距離ツーリングでも疲れを感じにくいからおすすめ
今回はツーリングにおすすめの大型バイクについて解説しました。
大型バイクは所有欲を満たせるだけでなく、圧倒的な安定感でストレスなくツーリングを楽しむことができます。
今回の記事を参考にして、ロングツーリングを楽しめる大型バイクを見つけてみてください。
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