ハーレーの見分け方
「ハーレーの車種名が覚えられない...」という方、多いのではないでしょうか。
もちろんすべてのバイクがかっこいいのですが、正直車種名はハーレー初心者にはよくわからないですよね。
この記事ではハーレーのネーミングの法則を解説しています。
名前の法則がわかれば、自分がどんなハーレーに乗りたいのかも明確になってきますよ!
ハーレーの車種名は、
- 型式
- ファミリーネーム
- スタイル
を知ることが重要です。
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【無料】買取価格をチェックするまずは型式が何で始まるのかをチェック!
まず、ハーレーを見る際には「型式」をチェックするようにしましょう。
ハーレーは型式の前2文字を見れば、車体のタイプがわかります。
「FL」はこれぞハーレーという重厚なモデル
FLではじまる車体は「これぞハーレー」といった伝統的なスタイルの車体が多いです。
プッシュロッドのビッグツインエンジンが搭載されています。
例外はあるものの、前後は16インチのファットタイヤが採用されており、いかにも重厚な雰囲気です。
- FLFBS ファットボーイ114
- FLSB スポーツグライド
- FLHR ロードキング
XLは走りの性能を重視したスポーツモデル
XLはいわゆるスポーツスターにつけられている型番です。XL883やXL1200などはよくご存じの方も多いでしょう。
XLシリーズのエンジンはスポーツスターというその名の通り、走りの性能が重視されています。
特徴はシリンダーに沿うように並行に4本伸びているプッシュロッドとミッション一体型となっている(右から見ると)長いクランクケースです。
「ハーレーとしては」軽くてコンパクトなモデルが多く、日本でも人気が出たものが多いです。
- スポーツスター XL1200L
- スポーツスター XL883N アイアン
- スポーツスター XL883R
FXはビッグツインエンジンながら、軽いスタイル
FXで始まる車体はFLとXLのいいとこ取りのタイプです。
FL同様にビッグツインエンジンが搭載されていますが、フロントタイヤが19インチ~21インチとFLよりも大きいです。
人気のローライダーもFX系のバイクです。
- FXST ソフテイルスタンダード
- FXLR ローライダー
- FXBB ストリートボブ
RHは新しいスポーツスター
2022年モデルから新しく登場したのが、RHという型番です。XLシリーズが生産されなくなり、今後はRHに移行する可能性が高そうです。
「Revolution Max1250T」という新型エンジンが搭載されており、ハーレーとしては初めて水冷エンジンになりました。
エンジン名はEvolution(進化)→Revolution(革命)にかわりました。読み方が似てるのでちょっとややこしいですね(笑)
- RH1250S スポーツスターS
ファミリーを知ろう
スタイルを知った後はデザインについて知りましょう。ハーレーには「ファミリー」と呼ばれるいろいろなスタイルがあります。
ソフテイル
ソフテイルは「THE ハーレー」という王道スタイルです。伝統的なハーレーの見た目を重視するひとにおすすめします。カスタムベースとしても人気が高いです。。
リアサスペンションを隠してリジット風にしてある点も特徴となっています。リジットは英語で固いという意味で、バイク用語としてはサスがないです。
本当にサスがなかったら、振動がひどくて乗れたものではありません。あくまで、隠してリジット風にされています。
車名ではSTで表記されることもあります。例:FXST ソフテイルスタンダード。
ツーリング
ツーリングはその名の通り長距離ツーリングに適したFL系のファミリーです。
見た目も特徴としては、リアに大きな収納がついていることとしっかりとしたカウルが装備されている点、シートも厚く長時間乗っても疲れれにくいような仕様になっています。
最近のモデルではオートクルーズも搭載されており、より楽にツーリングを楽しめる仕様になっています。
ダイナ
ダイナはFX系のバイクで採用されているファミリーです。リアサスペンションの主張が強いですね。
エンジンがラバーマウントになっているのも特徴で、心地よい鼓動と操作性の高さが魅力のスタイルです。
人気のファミリーでしたが、2017年を最後に製造されていません。
車名ではDで表記されることもあります。例:FXDL ダイナローライダー。
スポーツスター
走りの性能を重視したのがスポーツスターファミリーです。
XL系のバイクで採用されていましたが2021年からはRHという型番でスポーツスターのバイクが出るようになりました。
低中速のトルクか重視されており、街乗りでもツーリングでも乗りやすい仕様になっています。
国土が狭い日本では乗りやすく人気のファミリーですね。
CVO
CVOはCustom Vehicle Operationの略称で、最上位モデルにあたります。
CVOの生産台数は限定されており、ブランドの専門知識とクラフトマンシップが活かされれています。
最新のビッグツインエンジンである、「Milwaukee-Eight(ミルウォーキーエイト)」がCVO全ての車種に採用されており、ディスプレイなどの機能も充実しています。
いろいろなファミリーがある
今回紹介した以外にも、V-RODやエレクトリックなどハーレーには様々なファミリーがあります。
新しいものではパン アメリカというアドベンチャーツーリングファミリーも登場しました。
デザイン
最後にデザインを知りましょう。車種名にはデザインに合わせた名づけがされています。これを知ることが出来ればモデル名だけで車体のイメージが浮かび上がってくるようになりますよ。
ファット
ファットボーイやファットボブなど「ファット」という言葉が入るモデルはタイヤが太いです。
最近のモデルではリアタイヤ幅が240mmと極太のモデルもあります。
太いタイヤで直線は安定して走りやすいですが、コーナーはやや曲がりにくい特徴があります。
車名ではFで表記されることもあります。例:FLFBS ファットボーイ114。
グライド
グライドは左右に大きく広がったカウルが特徴のモデルです。ツーリング系のモデルで採用されています。
見た目の通り、しっかり風を防いでくれるのでロングツーリングを楽しみたい人におすすめのモデルです。
ロー
ローはその名の通り車体が低いです。足つきがよく、乗りやすいのが特徴となっています。
どっしりとした人気があるデザインです。
車名ではLで表記されることもあります。例:XL1200L。
ボブ
ボブはボバ―スタイルのデザインにつけられる名前です。
無駄をそぎ落としたチョッパー仕様となっていて、エイプハンガーバーやスポークホイール、チョップドフェンダーが特徴です。
車名ではBBで表記されることもあります。例:FXBB ストリートボブ。
ハーレーの名前を覚えよう
今回紹介した以外にもハーレーの名づけの法則はたくさんあります。
初めてだとわかりにくいハーレーの車種名ですが、法則を知ると意外とわかりやすいですよね。
例えば、「FXLRST ローライダーST」
の場合には、
- FXが入っているからビッグツインエンジン&前輪が大きいスタイルだな
- L(ロー)が入っているから、車体が低いんだな
- STが入っているからリアサスが隠れたソフテイルファミリーだな
といった具合です。まだまだ難しいかもしれませんが、何度もハーレーダビッドソンの公式サイトを見ていると慣れてきます。笑
名前がわかるのと自分が好きなスタイルも明確になってきます。お店に行ったときにじっくり検討できるようぜひ覚えてみてください。
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