1961年、東京の日野市にオープンした遊園地「多摩テック」の遊具として誕生したモンキー。
その可愛らしい唯一無二のフォルムやカスタマイズの幅広さなども相まって大人気になりました。
数々のモデルチェンジや限定モデルの発売を繰り返し、今だ発売され続けているモンキー。
今回はそんなモンキーの中古相場やユーザーの評判、歴史まで網羅的に解説していきます。
モンキーとは?
モンキー(MONKEY)は、本田技研工業が1967年から製造・販売している横型の単気筒エンジン搭載の超小型・軽量オートバイです。
スーパーカブに次ぐロングセラーで、発売された車体色のバリエーションは日本No.1。
周年記念モデルやくまモンverなど、数多くの台数限定特別モデルも販売されました。
その唯一無二のかわいらしいルックスとカスタマイズ性の高さで、現在でもファンの多いバイクです。
モンキーの新車価格とスペック紹介
型式 | 8BJ-JB03 |
---|---|
メーカー希望小売価格 | 440,000円 |
全長(mm) | 1710 |
全幅(mm) | 755 |
全高(mm) | 1030 |
車両重量(kg) | 104 |
シートの高さ(mm) | 776 |
総排気量(cc) | 123 |
最高出力 | 9.4PS/6750rpm |
最大トルク | 1.1kgf・m/5500rpm |
エンジン形式 | 空冷・4ストローク・OHC・単気筒 |
燃費(km/L) | 70.5km/l(60km走行時)、70.0km/l(WMTCモード値) |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
タンク容量(L) | 5.6 |
モンキーは現行モデルは「モンキー125」として発売されています。
モンキー50が2017年の50周年モデルを最後に生産を終了。後継となるモンキー125が2018年に発売され、2021年にフルモデルチェンジをしました。
メーカー希望小売価格は44万円となっています。 → ホンダ公式サイトを見る
モンキーの中古相場の推移
ここからはモンキーの中古相場価格の推移についてみていきます。
モンキー50(1967-1973 初代)の中古相場価格
モンキー50(1967-1973 初代)の2022年4月時点での中古相場は61.5万円でした。
2020年9月時点と比較すると2.4万円上がっています。
モンキー50 1974-2008 2代目の中古相場価格
モンキー50(1974-2008 2代目)の2022年4月時点での中古相場は43.2万円でした。
2020年9月時点と比較すると6.3万円上がっています。
モンキー50 1997 30周年記念の中古相場価格
モンキー50(1997 30周年記念)の2022年4月時点での中古相場は54.2万円でした。
2020年9月時点と比較すると11.6万円上がっています。
モンキー50 2006 40周年記念の中古相場価格
モンキー50(2006 40周年記念)の2022年4月時点での中古相場は44万円でした。
2020年9月時点と比較すると2.9万円下がっています。
モンキー50 2009-2017 3代目の中古相場価格
モンキー50(2009-2017 3代目)の2022年4月時点での中古相場は49.4万円でした。
2020年9月時点と比較すると6.3万円上がっています。
モンキー50 2014 くまモンverの中古相場価格
モンキー50(2014 くまモンver)の2022年4月時点での中古相場は67.5万円でした。
2020年9月時点と比較すると12.2万円上がっています。
モンキー50 2017 50周年記念の中古相場価格
モンキー50(2017 50周年記念)の2022年4月時点での中古相場は72.7万円でした。
2020年9月時点と比較すると10.3万円上がっています。
モンキー125の中古相場価格
モンキー125の2022年4月時点での中古相場は43.4万円でした。
2020年9月時点と比較すると6.1万円上がっています。
モンキーRの中古相場価格
モンキーRの2022年4月時点での中古相場は43.6万円でした。
2020年9月時点と比較すると11.2万円上がっています。
モンキーRTの中古相場価格
モンキーRTの2022年4月時点での中古相場は42.5万円でした。
2020年9月時点と比較すると8.1万円上がっています。
モンキーBAJAの中古相場価格
モンキーBAJAの2022年4月時点での中古相場は50.5万円でした。
2020年9月時点と比較すると12.3万円上がっています。
今後のモンキーの中古価格の予測
モンキーの中古相場はモデルによっても価格推移がバラバラですので、現状、明確に予測をすることは出来ません。
しかし、半導体不足の影響により新車の供給が遅れていることも影響して、中古バイク全体の価格が高騰をしています。
参考:半導体不足が影響!? 中古車バイクの価格が高騰している理由とは
半導体不足は徐々に解消されてきていますが、いつ頃から安定供給されるかは読めません。
モンキーは全体の影響を受けづらい車種ではありますが、50周年記念など価格が高騰しているモデルもあります。
他のモデルでも中古相場が上がる可能性はあるので、気になるモデルがある場合は注意深く追って行くとよいでしょう。
モンキーの評判・口コミ
モンキーに乗ったことがあるユーザーにアンケートを取り、乗り心地や感想を頂きました。
リアルな評判や口コミになるので参考にしてみてください。
モンキーは新車と中古どちらを買った?
モンキーは中古で購入した人が80%という結果でした。
購入先は個人売買が最も多く、個人バイク屋で購入したという人もいました。
年式や状態によってもバラつきはありますが、平均購入価格は13.2万円でした。
今回のアンケートは1990年代の古いモデルが多く、購入先が個人売買が多いので一般的な中古相場よりも低い価格にはなっています。
実際、バイク屋で購入する場合は30万円以上で購入するケースも多くなりそうです。
モンキーをどのような用途で使っていましたか?
モンキーの用途は街乗り、ちょい乗りが60%と最も多く、次いで通勤・通学が40%という結果になりました。
手軽に使えるのがモンキーのメリットなので、用途としてもその傾向が出ていますね。
モンキーの購入後の評価とメリット・デメリット
モンキーを購入した後の感想は、良かったと答えた人は80%、イマイチと答えた人が20%という結果でした。
良い点、悪い点に関する感想を詳しくみていきたいと思います。
メリット
デサインがよく、さらにサイズ感がよい。スクーターよりのりがいがある。(男性、40代)
子どものおもちゃのようで可愛い。近場を移動するのに便利。保管場所に困らない。(女性、40代)
見た目が可愛らしい点がすごく良いです。また、走っている姿もすごく良いので、乗っていてすごく気分が良いという点も気に入っています。街中で走っているといろいろな人に見られている気がします。友人たちからもうらやましがられるので、鼻高々でした。(男性、40代)
小さくかわいい車体でレトロ感のあるデザインもオシャレなものが多い。また、小さい割に意外としっかりとしたパワー(トルク)もあって、坂道などもスイスイ登ってくれました。(男性、40代)
見た目が100点 改造パーツが豊富 知らない人によく声をかけられる 燃費がよくタフなエンジン(男性、50代)
やはり見た目についての高評価をしてる意見が多いですね。
ただ、デザインだけではなく、意外と快適な乗り心地もメリットの1つですね。
デメリット
正直、ちょっと運転時にうるさいかなあと。もう少し静かな方が良いかと思いました。(男性、40代)
遠出には向かない。荷物をあまり持てない。交通量の多い道路ではちょっと怖い。(女性、40代)
車体が小さいので、自動車との接触のリスクが非常に高いと感じています。また、人気が高いバイクなので盗難のリスクも高いので、長時間駐車する場所には置いていくことができません。(男性、40代)
車体が低く、小さいことで走行中の安定感は他の50CCのバイクに劣るかなと感じるので、あくまで街乗りメインであまり遠出などの長時間走行には向いていないかなと感じる車種です。(男性、40代)
遅いので交通の流れに乗れない タンク容量は少ないので航続距離が短い(男性、50代)
車体が小さいので近場の街乗りには向いてますが、遠出には向かないという声が結構ありましたね。
また、長時間乗るのがツラかったり、交通量の多い場所では運転するのが怖いという意見もありました。近場で手軽に使用するのが最もモンキーを有効活用できそうです。
モンキーがおすすめな人
最後にモンキーがおすすめな人をお聞きしました。
田舎道や、狭い道路を走りたい人。
かわいい小型のバイクに憧れている人にはお勧めであり、バイクの整備が好きな人にもおすすめです。
カッコ良いデザインよりかわいいデザインが好みの人。また燃費が良く小回りも効くので、街乗り用のセカンドバイクを探している人にもよいかもしれません。
独特のかわいらしいデザインが好きな人やカスタムで色々といじりたい人にモンキーはおすすめです。
燃費がよく小回りが利くので、街乗りで手軽に使えるバイクが欲しい人にも良いですね。
モンキーの歴史
ここからはモンキーの歴史についてみていきます。
1962年 モンキーZ100【多摩テックの遊具として登場】
モンキーの元祖となるモデルがこのZ100です。
1961年に建設された遊園地「多摩テック」の遊具として登場しました。
1963年 MONKEY CZ100【モンキー初の市販モデル】
CZ100はモンキーの市販モデル第一号です。海外限定で発売されました。
エンジンはスーパーカブC100から、タンクとシートはスポーツカブC111から流用されています。
1967年 MONKEY Z50M【国内で市販された初めてのモデル】
モンキーらしいフォルムが出来上がってきたZ50M。
「レジャーをより楽しく」というコンセプトで、国内で初めて発売されたモンキーです。
今だとモトコンポの専売特許になっている「車に積める」という特徴も、実はモンキーが国内最初に打ち出したもの。
型式 | Z50M |
---|---|
全長(mm) | 1145 |
全幅(mm) | 610 |
全高(mm) | 790 |
車両重量(kg) | 47.5 |
総排気量(cc) | 49 |
最高出力 | 2.5PS/6000rpm |
最大トルク | 0.31kgf・m/5500rpm |
エンジン形式 | 空冷・4ストローク・OHC・単気筒 |
燃料供給方式 | キャブレター |
1969年 MONKEY Z50A【代名詞である8インチホイールを採用】
このZ50Aのモデルからモンキーの代名詞ともなる「8インチホイール」が採用されました。
2017年の生産終了まで続くデザインの型が1969年ですでに完成。
5インチから8インチになったことで、走行安定性が上がり、より街乗りに使いやすくなりました。
1970年 MONKEY Z50Z
前モデルZ50Aをベースにしつつ、フロントとボディが簡単に分離できるように改良されたZ50Z。
これにより、より小型な乗用車への収納が可能になりました。
後輪フットブレーキ、アップエキゾーストなどの装備も充実して、走行性能も向上させています。
1974年 MONKEY【フルモデルチェンジの2代目】
モンキー50としては初のフルモデルチェンジをした型式Z50J。
ホンダはこのZ50Jを、若い人には楽しいレジャーようとして、ご年配の方には近所への手軽で便利な足として使って欲しいという思いを込めて発売しました。
リアのスイングアーム式サスペンションなども装備され、後世まで続くモンキーのスタイルがここで完成します。
1975年 MONKEY【マイナーチェンジ】
1978年 MONKEY【車体デザインが変更に】
車体のデザインが新しくなり、横長のタンクを装備したモデル。
タンクはハーレーなどのアメリカンクルーザーをイメージして改良されました。
1979年 MONKEY【シルバーのメッキが美しい特別仕様】
シルバーメタリックの限定仕様車が発売されました。
1981年 MONKEY【マットなボディにタンクのMonkeyが映える】
1984年 MONKEY【5000台限定のゴールドメッキ仕様】
ガソリンタンク、フェンダー、マフラープロテクター、フロントフォークなどの主要部分がゴールドメッキ仕様になった5000台限定の特別モデル。
高級感あふれる外観となっています。当時の販売価格は139,000円でした。
1985年 MONKEY【マイナーチェンジで走行性能が向上】
マイナーチェンジで新型エンジンが搭載され、最高出力が向上。また、4速ミッションの採用によって燃費向上も合わせて実現しました。
また、ヘッドライト、ホーン、ウインカーのスイッチの位置変更など、使い勝手も今まで以上に上がっています。
1987年 Monkey R【走りに特化したスポーツモデル】
モンキーRは、モンキーから派生したスポーツモデルです。
ホイールが10インチと通常モンキーより2インチ大きく、チューブレスのオンロード用タイヤを装着しています。より走りに特化したモデルですね。
30km時の燃費が100/lと非常に良く、コストパフォーマンスも高いバイクとなりました。
自動はキック式で、点火方式は安定性に定評があるCDIマグネットとなっています。
メーカー希望小売価格 | 159,000円 |
---|---|
全長(mm) | 1510 |
全幅(mm) | 610 |
全高(mm) | 800 |
車両重量(kg) | 73 |
シートの高さ(mm) | 650 |
総排気量(cc) | 49 |
最高出力 | 4.5PS/8500rpm |
最大トルク | 0.42kgf・m/6500rpm |
エンジン形式 | 空冷・4ストローク・OHC・単気筒 |
燃費(km/L) | 100.2km/l(30km走行時) |
燃料供給方式 | キャブレター |
タンク容量(L) | 7 |
1988年 MONKEY【カラーチェンジ】
1988年 MONKEY White Special【ホワイトをベースにした高級仕様】
車体色にパールミルキーホワイトを採用し、シートやクロームメッキ仕上げの仕上げも高級感を演出。
1988年 Monkey RT【ゆったりとしたライディングの別モデル】
アップハンドルでゆったりとしたライディングポジションを実現したモンキーRTが登場。
- 使い勝手のよいリアキャリアを標準装備。
- 視認性の高いメーターパネルの採用。
- ON/OFFロードイメージのニューパターンタイヤを採用。
- エンジンは、信頼性の高い空冷4サイクル単気筒(49cm3)を搭載。
- フレームは、コンパクトで高剛性のバックボーン式・ツインチューブを採用。
- 足廻りは、フロントに油圧式ディスクブレーキやテレスコピックフォーク、リアは油圧ダンパー付シングルショックユニットと角型断面フォークを本格装備。
1990年 MONKEY【通称ブラックモンキー】
1991年 Monkey BAJA【オフロードルックで新登場】
モンキーをベースに、同年代のXLRバハをモチーフにしたオフロードルックの外装を装備したモンキーBAJA(バハ)。
- 本格デザインのデュアル・ヘッドライト(15W×2)
- 楕円形のヘッドライト取り付けパイプ
- 小枝や小石などから手を守るナックルガード
- 小石の飛びはねなどによるフロン トフォークへの傷を低減するフロントフォーク・プロテクター
小柄なボディに遊びごころいっぱいのオフロード装備を採用しています。
当時の販売価格は159,000円でした。
1992年 MONKEY【マイナーチェンジで走行・エンジン性能が向上】
- カムシャフト軸受部にボールベアリングを採用
- 優れた点火特性をもつCDI式マグネット点火方式(12V)を採用
- カムチェーンの調整が不要なオートカムチェーンテンショナーを採用
低中回転域から高回転域まで幅広い回転域で軽快なレスポンスを発揮させつつも、優れた耐久性や低燃費をも実現しました。
メンテナンスが楽になったのも特徴です。
1992年 Monkey BAJA【カラーチェンジ】
1995年 MONKEY【立体感のあるエンブレムを採用】
燃料タンクの立体感のあるウイングマークとロゴが特徴です。
色はネイビーを基調にしたものと白ベースの2色で展開。
1996年 MONKEY Limited【2度目の登場!5000台限定ゴールドモデル】
1984年に5000台限定で発売されたゴールドメッキの復刻のような形で登場した限定車。
燃料タンクや前後フェンダー、ハンドルパイプ、ヘッドライトケース、マフラープロテクターなど車体部分はゴールド。前回のモデルとの違いは、今回はエンジン部分がブラックで仕上げられているところです。
コレクター魂に火がついてしまいそうなモデルですね。
1997年 MONKEY SP【30周年記念モデル】
1967年発売の初代モンキー「Z50M」を彷彿とさせるカラーリングで登場した30周年記念モデル。
ホワイトの燃料タンクにレッドのフレーム、チェック柄のシートを採用するスペシャル仕様となっています。左側サイドカバーに30周年記念エンブレムや30周年記念専用キーを採用するなど、マニア垂涎の1台ですね。
当時の販売価格は199,000円でした。
1999年 MONKEY【排ガス規制に対応】
国内の排ガス規制に適合するため、ブローバイガス還元装置を採用し、キャブレターの最適化を図りました。
2000年 MONKEY 新春スペシャル
1971年発売のモンキーZ50Zをイメージしたカラーリングで登場した新春スペシャルモデル。
タンクのツートーンカラーが特徴で、当時採用されていた楕円のモンキーロゴステッカーをサイドカバーに施しています。
ファンなら「懐かしい!」と声が出てしまいそうな1台ですね。
1月28日に3000台限定で発売されました。当時の販売価格は199,000円。
2001年 MONKEY【カラーチェンジ】
2001年 MONKEY Special【FTRのカラーで登場】
軽二輪スポーツバイク「FTR」をイメージした、トリコロールカラーを採用した限定モデルです。
2002年 MONKEY【CB1100Rのカラーで登場した限定モデル】
1981年に発売され、伝説の逆輸入車と言われている「CB1100R」のイメージカラーを施したスペシャルカラーモデル。
フレームとシート、フロントフェンダー、リアサスペンションはレッド、ホイールはゴールドというラグジュアリーな仕様になっています。
3000台限定で発売されました。
2002年 MONKEY Special【世界最高級バイクのカラーを踏襲】
1969年に発売して「ナナハン」というジャンルを築き、当時のホンダの技術を結集して作られたドリーム CB750 FOUR。
そのイメージカラーを施した限定モデルのモンキーです。ブルーメタリックが大人っぽいですね。
2003年 MONKEY【カラーチェンジ】
2003年 MONKEY Special【CBX400Fのカラーを踏襲】
2004年 MONKEY【チャンピオンカラーで登場】
1982年AMAスーパーバイク・デイトナ100マイルレースでフレディー・スペンサーにより優勝したCB750Fのカラーを施し、2,500台限定で発売されました。
2005年 MONKEY【カラーチェンジ】
2006年 MONKEY Limited【クロームメッキに包まれた期間限定受注モデル】
燃料タンクや前後フェンダーなどの車体各部にクロームメッキを施した期間限定受注モデル。
随所にブラックを散りばめることで、クロームメッキがより引き立っています。
2006年 MONKEY【40周年記念モデル】
1967年の初代モデル発売から40周年を記念して発売された特別限定モデル。
初代「モンキーZ50M」をモチーフにしたチェック柄シートを採用し、特別感のあるカラーリングを施しています。
2009年 MONKEY【30年ぶりに外観を一新した3代目】
「MY BEST SMALL」を開発のキーワードに30年振りに外観を一新し、フルモデルチェンジを果たした3代目モンキー。
コンパクトで愛らしいデザインはそのままに、最新の電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)採用し、キャブレターからフューエルインジェクション(FI)に。
エキゾーストパイプに触媒装置(キャタライザー)を内蔵して、二輪車排出ガス規制にも適合させました。
当時の新車価格は289,800円。
型式 | JBH-AB27 |
---|---|
メーカー希望小売価格 | 289,800円 |
全長(mm) | 1365 |
全幅(mm) | 600 |
全高(mm) | 850 |
車両重量(kg) | 68 |
シートの高さ(mm) | 660 |
総排気量(cc) | 49 |
最高出力 | 2.5PS/8500rpm |
最大トルク | 0.35kgf・m/5000rpm |
エンジン形式 | 空冷・4ストローク・OHC・単気筒 |
燃費(km/L) | 100.0km/l(30km走行時) |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
タンク容量(L) | 4.3 |
2009年 MONKEY Limited【レッド×シルバーが映える限定受注モデル】
フルモデルチェンジ後に登場した、燃料タンクにモンツァレッドとデジタルシルバーメタリックを施した期間限定受注モデル。
周年記念モデルさながらのチェック柄シートやクロームメッキ仕上げの前後フェンダー、サイドカバーなど、特別感のある仕様となっています。
2011年 MONKEY Limited【ブラックベースの特別仕様モデル】
2012年 MONKEY【カラーチェンジ】
2012年 MONKEY Limited【CR110カブレーシングのカラーをイメージ】
2013年 MONKEY Limited【レーサーが喜ぶチェッカーフラッグ柄】
ブラックベースにチェッカーフラッグ柄を採用したシートなど、モダンな仕様で限定受注販売されました。
2014年 MONKEY くまモンバージョン【人気マスコットとのコラボで人気が爆発】
熊本県とのコラボが実現し、熊本県のPRマスコットキャラクター「くまモン」仕様で生まれたモンキー。
レッド×ブラックの洗練されたデザインと愛らしいくまモンの組み合わせが癖になる1台です。
ホイールはくまモンのほっぺたをイメージした赤色になっていたり、実は細部までこだわった仕様となっています。
当時のメーカー希望小売価格は336,960円でした。
2016年 MONKEY
タンクにヘルメットとゴーグルをつけた愛らしい「猿」のエンブレムが施されたモデル。
新色のハーベストベージュとシートにあしらわれたデジカモ柄(デジタルカモフラ)が、ミリタリーな雰囲気を感じさせる1台です。
2017年 MONKEY【50周年記念アニバーサリー】
初代モンキー「Z50M」の発売から50周年を記念して発売されたモデルの第一弾。
周年記念モデルではお馴染みのレッド×ホワイト×チェック柄シートが施された特別仕様となっています。
当時の販売価格は352,080円。
2017年 MONKEY【50周年記念スペシャル】
50周年を記念して登場した記念モデルの第2弾であり、50ccモンキーのファイナルモデル。
- スチール製の前後フェンダーや燃料タンク、ヘッドライトケース、サイドカバーにクロームメッキ加工
- モノトーン仕様のチェック柄シート
- タンクバッジの復刻デザインのウイングマーク
- サイドカバーの50周年記念の立体エンブレム
- 燃料タンク上部やシート後部、メインキーに50周年記念ロゴ
どこを見ても、50年を記念した特別な装備となっています。
5000台限定で発売され、販売価格は432,000円でした。
2018年 モンキー125【125ccになって復活】
124ccの空冷単気筒OHCエンジンと、4速マニュアルミッションを組み合わせ「原付2種スポーツ」としてリニューアルしたモンキー125。
モンキーらしく愛らしいデザインはそのままに、倒立フォークや前後ディスクブレーキを採用した現代仕様で復活しました。
2021年 モンキー125【フルモデルチェンジの2代目】
初のモデルチェンジとなった型式JB03の現行モデルです。
- 環境性能を向上させた新エンジンを搭載
- フロント1チャンエルのABSが標準装備
- ミッションは従来の4速から5速に変更
- 純正アクセサリーとしてグリップヒーターが設定
モンキーのカスタム事例
モンキーのカスタム事例をインスタからピックアップしてきましたので、カスタムの参考にして下さい。
ネイキッドさながらのカスタム
車高低めのアメリカン仕様
大人な色合いのカフェレーサー仕様
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