バイクが1909年に初の国産化を迎え、日本に広まってから100年以上経ちました。販売された車種は5000以上にのぼります。
今回カチエックスでは旧車~新型までを種類別に分け、人気のバイクについてのアンケートを取ってみました。
この記事ではロマンと技術が詰まった【スポーツ(SS)バイク】のランキング紹介をしていきます!
青春時代にあこがれていたあのバイク、知らなかったけどビビっと来る様な車種が出てくるかも知れません! 編集部からもアンケートから「おっ」と思ったバイクを番外で載せているので、中~上級者も楽しめると思います!
是非参考にしてみてくださいね。
目次
ライダーに聞いた!今乗りたいスポーツバイクランキング
順位 | メーカー | 車種 | 得票率 |
---|---|---|---|
1位 | YAMAHA | YZF-R1 | 16.3% |
2位 | KAWASAKI | NinjaZX-25R | 8.1% |
3位 | HONDA | CBR600RR | 4.0% |
4位 | SUZUKI | GSX250R | 2.9% |
5位 | HONDA | NSR250R | ー |
番外編 | YAMAHA | RZV500R | ー |
スポーツ部門という事でSS以外も入れたのですがやはり1~3位は本物が入ってきましたね!
番外編ではアンケートでランク入りしなかったものの、カチエックス編集部が「これはおもしろい」「是非おすすめしたい」と思ったものを載せています!
1位~これ公道に出していいの?~【YZF-R1】
アンケート回答
編集部コメント
SSを語るには絶対外せない【YZF-R1】が来ました!
YZF-R1ベースの【YZF-R1M】が2015年の鈴鹿8耐レースで19年ぶりに優勝したのは、サーキット界隈では有名ですね。
アンケートにある通り、ヤマハが最新技術を毎回ふんだんに詰め込んでモデルを発表してきます。
YZF-R1は2015年以降、特にレースに主軸を置いているモデルですので、レースに必要ないお飾り機構と保安部品以外は取っ払ってくる潔さは最早「生き様」と言ったところですね!
そんなところに惹かれる人も多いのか、今回は1位に君臨してきました!
2位~満を持して蘇った4気筒250cc~【Ninja ZX-25R】
アンケート回答
編集部コメント
4気筒の250㏄が2020年代に発売されるとなって、色めきだったのが記憶に新しいですね!
現代の4気筒250ccはメーカー希望小売価格 935,000円と、250ccにしては高額な車体になってしまいましたが、老若男女問わず人気の一台です。
しかしリッターバイクには無い250ccの足つきの良さ、倒しやすさをしっかり生かしているので買って後悔が少ない一台になりそうですね。
現行で買える4気筒250ccSSはこの一台だけ なので「あの250cc4気筒高回転の音とフィーリングを最新で味わいたい…」という方は要検討です!
3位~案外オールラウンダー~【CBR600RR】
アンケート回答
編集部コメント
ヤマハ、カワサキ、ヤマハに続き、ホンダのスーパースポーツが入ってきました!1000RRもありますが、新型が発売されてからCBR600RRは存在感を増したようです!
人気の理由は、他メーカーの600ccクラスと比べると仕上がりがオールラウンダーに傾いていることにあるようですね。
アンケートにもある通り性能はSSそのものですが、ツーリングでも使いやすいライディングポジションにパッセンジャーシートが急傾斜構造になっておらず、タンデムツーリングにも配慮されています。
「SSには乗りたいけど、複数台持ちは維持費も場所も無理だな・・・」という方には良い選択肢ですね!
4位~誰にでも扱えるフルカウル~【GSX250R】
アンケート回答
編集部コメント
4位にスズキからGSX250Rが登場してきました!
上位4車種からしたら非力で街乗りのスポーツバイクですが、ここがGSX250Rの魅力ですね!
デザインはスタイリッシュでSSのオーラをまといながら、ライディングポジションは優しめに、そして初心者ライダーでも許容オーバーしにくいパワーととても扱いやすい車両です。
扱いやすくてカッコいい、そしてアンケートにある通り比較的低価格なのは人気の理由として納得します!
5位~峠はこいつの天下だった~【NSR250R】
アンケート回答
編集部コメント
5位にはレーサーレプリカ全盛期に生み出された、名車中の名車「NSR250R」が入ってきました!これはスポーツバイクを語る上で絶対外したらいけませんね
NSR250Rは80年~90年代に爆発的にヒットし峠で様々な逸話を生み出しました。
特に88年式はコーナリング中にブレーキを掛けず、アクセルを上げないとコーナーを綺麗に曲がれない設計から、 峠の走り屋の間で「コーナーでビビったやつが次々と崖から飛び出ていく」と言われてましたね。
それでも人気だったのはライダーの「危ないじゃじゃ馬を乗りこなすのは俺だけだ」という意思もあったのかなと想像を膨らませられますが、単純に乗りこなせば「めちゃくちゃ速い」と理由もありそうです。
番外編~ヤマハ本気の2ストフラッグシップ~【RZV500R】
アンケート回答
編集部コメント
2ストの大型車というのは今ではほとんど街中でも見かけ無いので、編集部からおススメさせて頂きたいのがRZV500Rです!
この車両はYZR500のレーサーレプリカとして発売された車両として有名ですね。
WGP500(現在のMotoGP)に出していたYZR500をほぼそのまま市販車にしたので、当時では前代未聞です。
価格も82万5000円と1984年当時大卒初任給が13万円(2022年は23万)だった時代からすると「ヤマハさん車買えそうな値段ですが、売る気あったの・・・?」というレベルですね。
だからこそ現代になっても2stの歴史を語る一台として人気を保っているのかもしれません。
HY戦争で満身創痍のヤマハが見せた意地の一台、是非乗ってみたいですね!
まとめ
人気のバイクから「あ、それがランクインするのか!」といったものまで、アンケートを取ると非常にいろんな車種が出てきます。
気になる車種、懐かしい!、うんうんと思える車種はありましたか?初バイクや乗り換えの参考になれば幸いです。
気に入ったバイクを買い替えで手に入れるなら
新しいバイクを買う際には、古いバイクがいくらで売れるのかが重要です。 中古価格が値上がりすると、売却価格も上がります。今ほとんどのバイクが値上がりしているタイミングだからこそ、高く売れる可能性が高いです。
高く売れれば値上がりを気にせず、もっと良いバイクを買える可能性が増えます。また、頭金を出して月々のローン負担を減らすことにも繋がります。
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バイクは基本的に保管してるだけでも価格が下がって行くので、一番高く売れる今のタイミングを逃さないようにしましょう。
価格に納得できなければキャンセルも可能ですので、まずはお気軽にお申込みしてみて下さいね。